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■vol.19【事後評価】(旧基準機撤去前、撤去後、6.5号機導入後の7の日の支持率)を比較してみた

―“7の日”を以下の3つの期間で比較してみた

(①基準とする期間:2021年10月~2022年10月)
(②2021年10月~2022年1月:旧基準機撤去前)
(③2022年2月~6月:6号機のみ設置時期)
(④2022年7月~10月:6.5号機登場後)

まずは上記(①基準期間)と(②旧基準機撤去前)を比較すると
4パチ 100%
1パチ 101%
20スロ 101%
5スロ 105%

続いて(①基準期間)と(③6号機のみ設置時期)
4パチ 100%
1パチ 101%
20スロ 97%
5スロ 97%

最後に(①基準期間)と(④6.5号機登場後)
4パチ 100%
1パチ 99%
20スロ 103%
5スロ 99%

各種別における支持率は(旧基準機あり)(6号機のみ)(6.5号機登場後)で上記のように変化しています。

―7の日(=スロットユーザーが反応しやすい日)の特徴

7の日(=スロットユーザーが反応しやすい日)の特徴的な傾向として、

・4パチ、1パチは3つの期間で大きく変化していない(客数シェアと台数シェアの比率は常に同じ)

・20スロは設置機種により大きく変化している

ということが大きな傾向として挙げられます。
特に(④6.5号機登場後)における”7の日”の20スロの支持率は大きく上昇しており、ユーザーのスロット市場に対する期待感の高さがうかがえます。

このことから
【今は7の日を含むスロットに期待が持てる日にスロットユーザーが集まりやすい傾向】
であるという仮説を立てることができます。

今は(②旧基準機設置時期)や(③6号機のみ設置)に比べて、スロットイベントに対する反応が高くなっています。言い換えると、旧基準機設置時期よりもスロットイベントの集客力が高まっています。

市場のニーズに応えていくのが我々の仕事であり、【需要>供給となる場所やタイミングが最も儲かるタイミング】です。如何にこの場所やタイミングを先に見つけ、競合よりも先に投資をすることができるかが価値を生みます。

逆にこのタイミングを逸すると多くの競合が参入し、【供給>需要】が逆転します。このようになると市場は飽和していることを示すため、投資に対するリターンは極めて低いものとなります。

―まとめ

・周りがマネする前に今は7の日(スロットの期待値が高い日)のイベントはしっかり打ち出すべき!

・需要が供給を上回っているときのみ価値が発生する。そのタイミングを逃してはいけない!

・供給が需要を上回った時点で、その場所、タイミングへの投資は引き上げるべき!

P業界の准教授@Pラボラトリー
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