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051.わたしに一番きびしかったわたしへ

今日、仕事中に車のバンパーをこすってしまいました。
右折なら行ける細い道を今日は時間の都合で左折でその道に入った。「大丈夫、行ける」って思ったけど、ゴリゴリゴリ…。

キズを見たときのショックはそんなになかった。
「あれまあ、やっちゃった」って感じ。まっすぐ何本もスジが走っていて「ちょっとカッコよくない?」と一瞬思った。
じわじわと残念な気持ちは出てきたけど、それは少しだけで、落ち込むという感じでもない。


今までのわたしなら、自分を責めて責めた。
とことん反省した、いや、させた。
おかげで次の運転では、ビクビクした。
また同じ失敗をするかもしれない、と。

わたしに一番厳しくしているのは、わたしだった。

わたしの中の抑圧した感情が、わたしを攻撃しているような感じがする。
口調は母に似ているけど、原因は母ではなく、大人になってから我慢していたわたしの感情だと思う。

ということに気づいた今は、自分を否定することを一切やめた。そして、
ガマンしない。
思っちゃいけないことなんてない。
好きなこと考え放題。
なのです。

過去のわたしはとても苦しかっただろう。
その不器用さと一生懸命さが愛おしい。

あの頃の自分に伝えたい。

わたしが自由にしていても誰にも迷惑をかけないし、みんなも自由になってるよ。
反省はできるだけ少ない方がいいね。
自分でどうにかなることなら、静かに対処したらいいだけで、落ち込んだり、絶望することはないよ。

そして、そんなあなたが大好きだよー。


ところで、キズは5センチくらいだし、自分で治そうと思う。気が向いたら。
こんな時、色をシルバーにしてよかったなって思う。いろんなものがそんなに目立たない色。オススメ。


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