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わたしがわたしを分かっているために、ものを手放している

10/10
日曜日の夕方。夕食の準備をひとまず終えて、しばしの休憩。
このお酒は美味しい。さらりとしているから、スイスイと飲めるんだけど、いつもお猪口に一杯だけ。

先週台所をリフォームした。
35年使っていたシンクから最新のものに取り替えたら、はじめは使いにくくて、イライラした。
新しいものを受け入れるのが苦手になっているのか?台所の気が変わったせいか?と腰まで痛くなった。数日間イライラしてから、新しいものを100%受け入れようとするのではなく、自分たちらしさを加えてみた。
元々ついていたものをはずし、スポンジ置き場や洗いカゴやタオルかけを新調したら、気持ちもすっとして、ようやく新しい台所を楽しめるようになった。

普段はメインで料理をしない。台所は母の城だから、意見もしないし、母の援護しかしない。でも、台所を他人事と思わず、使いやすさを母と真剣に考えたら、わたし自身が癒された。
参加することが良かったんだと思う。

わたしの部屋の今日の片付けは(10月は穏やかにやる。9月は血走ってた)、普段着の衣装ケースの中を。
リサイクルショップに持っていく衣類3枚。
ウエスにしたもの3枚。
数枚は保留。
スッキリ。
どこに、何が、どのくらい、あるのかを分かっているって安心。

わたしはミニマリストになりたいんじゃない。自分自身になりたいんだ。
だから、ものを手放している。

わたしが誰で、今どこにいて、何を思っているのかを分かっているって安心だから。


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