【第一回】:現行課程用オススメ参考書、問題集

皆さんはじめまして。ゐヌ゜と申します。
このアカウントでは、今年高校を卒業した私が受験期に使用、また今気になっている現行課程用参考書、問題集を記していく予定です。
このnoteを通して少しでも皆さんの受験に役立てると嬉しいです。
まず本題に入る前に、本アカウントでは参考書及び問題集のレベルを1~5に設定しており、それぞれ

 ・レベル1:教科書例題~教科書練習問題
 ・レベル2:教科書章末問題
 ・レベル3:入試重要例題~入試基礎問題
 ・レベル4:入試標準問題~入試難関問題
 ・レベル5:入試最難関問題
 ・レベル6:入試最難関応用問題


また感覚程度で構いませんが、それぞれのレベルに応じた大学群としては
 ・レベル3:日東駒専、金岡千広(国公立)に相当
 ・レベル4(標準):旧GMARCH、電農名繊(国公立)に相当
 ・レベル4(難関):早慶上理、筑横千(国公立)に相当
 ・レベル5:東京一工を除いた旧帝に相当
 ・レベル6:東京一工に相当
となっています。

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第一回で紹介するのは「重要問題集(数研出版)」シリーズです。
これから夏期を迎え、入試本番の後半期へと学力を上げる為の一冊となってます。
レベルで言えば
 ・物理編:3~4(A,B問題)、5(C問題)
 ・化学編:3(A,B問題)、4~5(C問題)
 ・生物編:3~4(A,B問題)、5(C問題)
 ・数学(理系編):3~4(A,B問題)、5(C問題)
    (文系編):3(A,B問題)、4~5(C問題)
となっています。
ちなみに、偶に重要問題集をかなりレベルの高い問題集として扱っているのを見かけますが、あくまでもそれは「C問題のみの話」でありA,B問題自体は旧帝以上を志望している学生を除けば、普通に求められるレベルなので特段難しいということはありません。

質としてはとても良いもので、基本過去問で構成されており、時間を測りながら解くと、本番さながらの緊張感を味わえると思います。
ただ、個人的には重問(重要問題集)のA,B問題が“何も見ずに解ける様に“ならなければ、受験のスタートラインには立てないと思います。
というのも、実際の入試では重問の様に分野別かつ大学別で問題が分かれている訳ではありません。その大学がその年に作った総合的な問題を解く必要があります。
それに、当日出る力は良くて7~8割です。
つまり、この程度の問題がスラスラ解けなければ、当日初見の問題が出ても対応が出来ないのです。
少し辛辣になりますが、これまでのことを簡単に要約すると

「この程度の問題が解けないのに、受かると思うなよ」


ってことです。
正直、私は最初一般受験を舐めていました。
「なるようになるだろ」と。
結果的には運良く受かりましたが、受けた数で見ればほぼ全滅です。
後期も受けました。全滅です。
2桁は試験を受けてます。でも受かったのはたったの『3つ』です。
受験はなるようにはなりません。
やらなければ、受かるものも受かりません。
私は貴方達が私の様な結果になって欲しくないと思っています。
私の様な思いだけはしてほしくないのです。
今勉強していない君。
まだ間に合う。
でも、それが言えるのは“5/20まで“です。
その後は今の第一志望は受からないと考えて下さい。
始めは5分やって5分休むでもいいんです。
まずは“机に向かって“下さい。
「逆転合格」。
これは
「テスト前に勉強してないとか言ってたのに高得点を出す人間」
位信用出来ません。
それに、本当に逆転合格するなら、それは始めからある程度の知識があった人間です。
もしくは、ほんのひと握りしか居ない「本物の天才」です。
そんなのは、地球でもほんのひと握り。
大抵は
「自分を天才だと思いこんでいる一般人」
です。
いいですか?もう一度言います。

「受験はなるようにはならない」


貴方達が来年の4月には笑って過ごせてる様に。