自分史上最大限ライター業を頑張った9月のこと

8月にランサーズで提案した案件が通って、9月に大量に受注した。他のライターさんが毎月何本執筆しているかは詳しく知らないが、私にとっては未知の「月20件」の仕事をこなさなければならない月となったのだ。

正直なところ、仕事を受けたときは2つの感情がシーソーのようにガッタンゴットン。報酬と経験のために仕事をするか、受けたくせにまじでやりたくなくて断るか。

結果として、断らずすべて納品し、報酬を得た。個人的には「自分に勝った!」と褒めた。偉かった、がんばったぞ私!未だかつて無い、「月20本」をすべて落とさず納品し、達成感と充実感を得ることができた。

受けたくなかった案件、やりたくなくなってしまった理由はいくつかあるのだけど、「自分が望んていたプラスαが得られない」ことを、受けた後知ったから。これは完全にこちらの落ち度であり、いくら相手の後出しだとしても、トライアルの段階で確認しなかった私が悪いのだ。そして受けてしまった手前断りづらいし、せっかくいただいた仕事だし、何よりも報酬が欲しかった。なのに押し寄せる後悔。ライターを始めて、嫌々仕事をしたのは初めてだった。実は数本納品して、今からでもやっぱり断りたいと何度も頭を過ぎったのだ。でもがんばった、受けたからにはやり切りたいし、嫌な仕事でも精一杯クライアントさんに還元したいという、一種の意地見たいなものだったのかもしれない。執筆以外にアイキャッチも作ったのだが、本文とアイキャッチ共に褒めていただいた。

褒めていただいたのに、それでも嫌で嫌で仕方がなかった。でも嫌な仕事をしたことで発見もあった。

・仕事をしっかりタスクかすれば(大変だったけど)月20件納品できた。
・集中力をあげられるようになった。
・ライターする上で、自分が大事にしたいことがわかった。
・納期に遅れる心配から、今まで確実に納品できる件数しか受けていなかったけど、実はかなり手前で境界線を引いていたと知った。

それでも大変だったことが事実。でもできたということが、確かに自分の自信になったのが素直に嬉しい。

じゃあ今月もそれをやるのか、と言われたら、ごめんなさいNOです。
苦痛だった案件のクライアントさんはお断りし、今月は書きたい案件しか受けていない。今後はわからないが、今は「書きたい!」「書いていて楽しい!」と思う案件を中心に受けていこうと考えている。でも幅は狭めたく無いから、臨機応変にできたらいいな。

正直今月は、先月よりも収入面で落ちると思う。でも嫌な仕事を避けることができるのがフリーランスのいいところ!お断りするのにも神経すり減るけど、終わったことでスッキリしたから、やっぱり間違っていなかった!

さて、今月もしっかり納期を守り、クライアントさんの希望に沿った読みやすい記事を書いていく!頑張るぞ!

サポートしてもらえたら泣いて喜びます!子どもへのご褒美と、私の勉強代にさせていただきます。