あなたが楽しく過ごせてて、嬉しい。

あなたが楽しく過ごせてて、嬉しい。

ともだちのこのひと言に、胸が熱くなった。

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会社員の頃、おなじ関西で働いていたことから、休みの日に一緒に紅葉を見に行ったり、ミュージカルを観に行ったり、料理教室に行ったり、カフェに行ったりしていた、高校時代の友人。

地元を離れて働きながら、お互いに九州に帰りたい想いを話したり、恋愛の話をしたり、、
ほんとうにいろんな話をしていた。

彼女はわたしと違ってとても冷静で、落ち着いていて、しっかり者。だけどとても優しくて、笑顔がすてきで、私がおどけるといつも笑ってくれた。

尊敬する大切な友人。

今はお互いに転職をして、彼女は福岡に、わたしは長崎に帰ってきて、

彼女は福岡ですてきな人に出会い、
今年、男の子のお母さんになった。

今までのことを知っているから、彼女が幸せそうなのがとても嬉しく、息子くんの写真や子育ての様子を見るのが、わたしの最近の楽しみになっていた。

それに対して、わたしはいまだになにもかも中途半端で、葛藤しているし、独り身だし、たいして変わっていないつもりだった。

けれど、彼女から「○○ちゃんが楽しく過ごせてて嬉しい」と言葉をもらった。

この言葉が、とても嬉しかった。

わたしが彼女のことを想うように、
彼女も想ってくれているのかもしれない

わたしも、あなたが幸せそうで嬉しい