ヴォルフとゼロの運命を見届けてえ……

登場人物

私:濱健人のオタク。黒野玄武くんと誕生日が一緒のことに運命を感じてしまった。紆余曲折あってSideMに追突したあとようやく七尾太一のソロ曲を聞く度胸が付いた。『BUZAMA』のデュエットが決まりそうなので歌詞を覚えなくてはいけない。

Just For Myselfを聞きました

曲のハードコアさが非常に耳馴染みに良いんですけど、ここ一週間ずっとFRAME聞いていたので、『ヴォルフ/伏見臣』と『ゼロ/七尾太一』の掛け合いのギャップに打ちのめされてしまいましたね……
FRAMEはやっぱり『アイドル』なので、力強さのベクトルがとてもキラキラしていて元気を分けてくれる、と個人的に感じているんですが、秋組はまず何よりキャラクター自体が『役者』なのでアイドルのキラキラとはまたちょっとベクトルが違うんですよね。
しかも、声優さんはキャラクターを『ヴォルフ/ゼロ』『伏見臣/七尾太一』とそれぞれ二重の解釈をしたうえで演じるっていう技術まで垣間見えるわけなんですよ。
特にこの『Just For Myself』は劇中劇『異邦人』という作品のテーマ曲にもなっています。
植物がほとんど死に絶えた世界で、流れ者として生きる『ヴォルフ(伏見臣/CV熊谷健太郎)』。ひょんなことで『ゼロ(七尾太一/CV濱健人)』の雇い主となり、ゼロを追ってくるやつらと戦う用心棒になる、という話なんですね。(ビジュアルはこの記事で使っています。参考まで)
で、何がこの『異邦人』がヤバイかって、ゼロって『女の子』なんですよ。CV濱健人の女の子。
作中、太一は思春期によくある『モテたい少年』であり、女の子に好かれた経験も無ければ、『女の子』という解像度も低い。そんな中で『自分なりの女の子/ゼロ像』を磨き上げていくんですが、この曲を聞くとちゃんと女の子になっているんですよ……
また、ヴォルフ役の臣はどちらかというと表面上は穏やかな性格で、一部キャラクターには『オカン』と呼ばれるぐらいの面倒見のいい爽やかな大学生なんですが、その過去は……というのが作中『異邦人』の肝になってきます。その過去のせいで、『非情なヴォルフ』になることのためらいがある彼が『役者として』一皮むける話でもあります。私はこの後のミニ会話(確か銀二だったかな)で「伏見臣の悪役が一番だと思ってもらいたい(意訳)」って言われてメチャクチャ心のサイリウム振った。
なので、そこで『非情なヴォルフ』を手に入れたからこそ歌えるこの『Just For Myself』がメチャクチャヤバいんですよ。何なら本当最近『握野英雄(CV熊谷健太郎)』しか聞いてなかったから、同じ声帯か?!?!??!!??!!って三回ぐらい確認しちゃった。。。あの可愛い熊ちゃんはどこに……? 私は『伏見臣』の『熊谷健太郎』が性癖をメチャクチャにされるほど好きなのでとても助かりますが……
あと大サビの『ヴォルフ』のがなり方がすごい性癖に刺さってメチャクチャになっている……いやおれはこんな熊谷健太郎を知らん……(大喜び)
歌詞の酷い話をするなら、濱健人だから『苗床』って歌わせて許されると思う(???)

本当『声優』という人たちのエネルギーを直に浴びてしまってメチャクチャになってる……金曜日は鬼門だ……バンナムフェスも先週の金曜日だったしな!

七尾太一のソロ曲

これを聞いて正気でいれるオタクおるんか?!?!??!!??!!
特に自分がなまじ『作る側』のオタクなせいで、ぐっちゃぐちゃに潰されてしまった……才能はない……それでもしがみついていたい……
ウッ……太一……MANKAIカンパニーで幸せになろうな……って後半ずっと必死に泣くの耐えてた……
というか本当七尾太一という男の声が濱健人で良かったな……って一生狂ってそう 幸せな狂いだよこれは……


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