20170727主要五紙社説一覧

本日主要五紙の社説です。

最低賃金の引上げについて、産経以外の4紙が取り上げています。

最低賃金の引上げは、日本経済の活性化・内需の底上げ・デフレからの脱却に必要不可欠なものです。

中小企業などで人件費増による経営圧迫が懸念されますが、そういった点に気を配って正しいサポートを成すのが政治の果たすべき役割だと思っています。

「最低賃金」がいくらが妥当かは、「絶対額」「他国との比較」「国内地域格差」といった点の考慮が必要です。

これらの要素に中小企業への配慮の必要性にも触れている朝日新聞の社説が今日のオススメです。

その他、複数紙で取り上げられているニュースとしては、読売・産経が民進党野田幹事長辞任を、相模原殺傷事件を産経・朝日があります。

<社説一覧>
日経:生産性向上が伴う最低賃金引き上げに/官民連携で首都高を
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:野田幹事長辞任 民進党の再建につながるのか/最低賃金アップ 継続できる環境整備が重要だ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:相模原殺傷1年 再発防止策は置き去りか/民進党 瓦解への道を歩んでいる
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:最低賃金の引き上げ それでもまだ低い水準だ/米中の貿易不均衡問題 混乱回避へ双方が自制をhttps://mainichi.jp/editorial/

朝日:やまゆり1年 内なる差別を問い直す/最低賃金 底上げを早く広く
http://www.asahi.com/news/editorial.html

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