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外国にルーツを持つ児童生徒が来ました。どうすれば?
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とりあえず配付物(特にプリント)は大変です。漢字。
自治体の方針がなければ、Google翻訳なども使うしかないことも。
2
学術的な視点から。
言葉として「外国人児童生徒」というものがありますが、これにはいろんな議論があります。
他には、
「外国にルーツのある子ども(たち)」「外国につながる子ども」
「CLD(culturally linguistically diverse)児」(言語文化) (中島、 櫻井)
「JSL(Japanese as Second Language)の子ども」(言語習得・学習) (池上 斉藤)
「移動する子どもたち」(移動/移動時間) (川上)
などがあり、研究者や立場によって、呼び方が変わります。どれがいい、というものではありません。
「外国の子ども」と言っても、
・在日の方
・2世、3世…
・帰国子女
・日本で生活した期間より、海外の方が長く… 海外で生まれて…
など、多様な背景があります。
学術的にも「サバイバル日本語」から始める、などの考え方、実践もあります。
例
わたし、といれ、たつ、すわる、せんせい
などはサバイバルに必要です。
私は、JICA経験があったものの、例えば文科省が次のようなものを出していることを知りませんでした。
せめて教師が、「こんな考え方や研修があるんだなあ…」となってほしいです。
文部科学省 外国人児童生徒等教育に関する動画コンテンツについて
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/003_00004.htm
文部科学省 外国人児童生徒等教育の現状と課題
https://www.mext.go.jp/content/20210526-mxt_kyokoku-000015284_03.pdf
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