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 多様性って何?

  グローバル教育で「多様性」というと、なんだか「外国の人がたくさんいて、みんな文化が違ってどうしよう、困った」というイメージだったり、「学校で、子どもたちや保護者の方がいろんな意見があって大変だ」といったイメージもあるようです。
  もっと言うと「多様性と言えば何でも許される」とか「多様性って、ダメだよね」と考える人もいるでしょう。
  
ここで一度「多様性」という言葉そのものに立ち返ってみます。
 
多様とは「多くの様がある(おおくの さまが ある)」という意味でしかありません。この言葉自体には、いい意味も悪い意味もなく、状態を表しているだけです。
 
  「いろんな人がいて、いろんな考え方とか状況があるんだね」という感じの意味でしょう。
何か新しいことをしたり、発見したりしたい人たちは楽しいイメージを持つでしょうし、変化を好まない人は、ちょっとイヤだな、というイメージを持つかもしれません。
「多様性」という言葉に対してどんなイメージを持ってもいいし、それは個人の自由です。その状態こそが、まさに多様性でしょう。
 

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