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株式会社 1Line Official note Vol.039


ONE COATING「 靴アウター 編 」


靴は、定期的にメンテナンスを行いながら履くことが予定されたアイテムです。それは、最も汚れやすい場所で使用され、接触や衝撃の機会が多く、且つ、常に荷重を受けているアイテムだからで

長く使い続けるためには、これら使用による劣化を、定期的なクリーニングによる汚れ除去や、失われた栄養や機能をクリーム等で補充することで、回復させていくことが不可欠です。

しかし、スニーカーや、難しい素材や仕上げでできた靴は、このような機能を回復させるメンテナンスが行えない難いので、使用するほどに汚れ、傷みが進んでしまいます。

ONE COATINGの「靴アウター用」に開発されたコーティング加工による効果は、

(1).まず、靴の機能性を高め、そもそもの劣化の出発点を引き上げます。(2).そして、劣化の外部要因である汚れを弾き、皮膜によって傷みから守ります。
(3).加えて、劣化の内部要因となる栄養分流出や機能性低下を抑えることで、靴の劣化曲線を緩やかにします。

1年間、実際に履き続けたスニーカーがこちらです。

未加工のスニーカー(右足側)
加工済のスニーカー(左足側)

右足側は未加工、左足側はONE COATINGを加工しています。
どちらもメンテナンスをしていませんが、その違いは一目瞭然です。

スマホを購入したら、ケースやフィルムで保護する感覚で、靴にONE COATINGをしておくことで、汚れや傷が付きにくくなり、綺麗に長持ちさせることができます。

モノが長持ちすることは、人も地球も笑顔になっていきます。
ONE COATINGは、これからのサステナブル社会を支えるアンチエイジング・テクノロジーとして注目されています。


ONE COATING「 靴インナー 編 」

現在、靴のメンテナンスには、さまざまなケア用品やサービスが提供されていますが、そのほとんどはアウター向けです。

様々な人に、靴のお困りごとを聞いてみると、思いのほかインナーの悩みを抱えている人が多いことに驚かされます。アウター向け商品やサービスが充実する一方で、インナー向けは未だ不十分と感じている人が多いという現状があります。

その理由として、靴のアウターとインナーでは、問題を解決するための技術・分野が違う点にあります。例えば、インナーの臭いや水虫トラブルは、菌やカビの繁殖が原因で、抗菌や抗カビの技術が必要です。加えて、靴インナーは、常に摩擦に晒され、荷重がかかっているため、剥がれない接着技術も必要です。

ONE COATINGの「靴インナー用」に開発されたコーティング加工は、

(1).菌の繁殖を100万分の1以下に抑えます。
(2).光が届かない暗所(靴箱)でも、その効果を発揮します。
(3).11000回の摩擦でも効果が1%も低減しないことを検証済み。
で、靴インナーに必要な機能と強い接着力を兼ね備えています。

加えて、有機溶剤、有機添加物が一切含まれていないため、素足が触れる靴インナーにも安心して使えます。

同じ靴を毎日履き続けた人の、靴インナーの菌数を比較した実験結果がこちらです。

ONE COATINGと市販の消臭除菌スプレーの比較試験

右足の靴インナーに市販の消臭除菌スプレーを噴霧、左足の靴インナーにONE COATINGを加工しています。

市販の消臭除菌スプレーは、噴霧の直後は効果が見られますが、使用によって数値が急激に上がります。

対して、ONE COATINGは、使用によっても数値が上がらず、施工直後の数字を維持しています。

菌やカビの繁殖を抑える成分を、あらかじめ接着させておくことで、靴インナーに防臭、抗菌等の機能性をプラスさせ、気になる臭い等のインナートラブルを大幅に軽減させることができます。


KIN-METS FOR SHOES「 靴専用ケアスプレー 編 」


基本的に、靴には、市販の消臭除菌スプレーは使用できません。それは、靴を傷め、かえって汚れやすい靴になってしまう成分が含まれているからです。

市販の消臭除菌スプレーは、除菌をアルコールや塩素、消臭を界面活性剤に頼るものが大半です。
アルコールは、手指に使うと油分がなくなりカサカサになるように、油分や栄養分を奪います。また、革の変色の原因になることもあります。

界面活性剤は、臭いの原因を包み込むことで、一時的に臭わなくなります。しかし、時間の経過や摩擦で界面活性剤の膜が剥がれ、再び臭い戻りを起こします。また、水性分、油性分を接着させるその特徴から、アイテムに汚れが付きやすくなってしまいます。

そのため、靴に使うケアスプレーは、傷めたり、汚れを呼び込む成分を含まず、必要な機能をプラスし、さらに日々使用しても安全な用品であることが不可欠です。


そんな靴のために開発されたのが、このKIN-METSU FOR SHOESです。

その特徴は、
(1).靴を傷めるアルコール、塩素を不使用。
(2).汚れを呼び込む界面活性剤を不使用。
(3).確かな機能
 消臭 99%以上(日本繊維製品品質技術センター)
 除菌 99%(日本繊維製品品質技術センター)
 抗菌 99.999%(日本食品分析センター)
 抗ウイルス 99.99%(日本繊維製品品質技術センター)
  ※エンベロープ型、ノンエンベロープ型の両方に効果
 抗かび 99.9%(カケンテストセンター)
 白癬菌 99%(カケンテストセンター)
(4).効果が長続き
と、他にない特徴を備えており、靴用品メーカーやシューシャイナーなど、靴業界の多くのプロから選ばれた商品です。

タイプは、自宅で使う200mlと、携帯できる50mlの2つを用意しました。
携帯タイプには、天然ミント成分を配合しています。香りと清涼感を加え、瞬間的に効果を実感できるようにしました。急なお宅訪問や、座敷での食事など、靴を脱ぐ機会の不安も、解消することができます。


靴と雇用を守る「 幸せの黄色いウコン靴袋 編 」


日本伝統のウコン染めによる靴袋「幸せの黄色いウコン靴袋」を開発しました。

ウコン染めは、古くは卑弥呼の時代からあったと言われ、着物や美術品などの貴重品を菌やカビ、虫から守るものとして使われてきました。

近年、世界的に、化学染料による健康被害や水質汚染が問題視されていますが、この靴袋は、100%天然染料で染められています。通常、草木染めは、色を定着させる媒染剤に重量金属や有機物が使われることも多いですが、ウコン染めは、酢や重曹で色を定着させられるので、環境負荷が非常に低い染色です。

また、袋の素材には、コットンを選定しました。コットンは天然素材で、全て土に還るので、生分解性100%の素材です。現在、日本でも問題視されている海洋プラスチックごみ問題にも繋がらない袋です。

そして、この靴袋は、染色から縫製まで全てを手作業でつくります。
安全な素材と、手作業が必要なことから嫌煙されてきたウコン染めが、1Lineが目指す障がい者雇用の創出に、合っていると考え、長い時間を掛けて企画、開発してきました。


幸せの黄色いウコン靴袋は、全て人の手で作るため、少しずつ色や形が異なります。そんな個性を、多様性として解釈してもらえれば幸いです。


阪急メンズ東京「 SHOES FAIRのご案内 」

10/5(水)から10/25(火)の期間、阪急メンズ東京で開催される「SHOES FAIR」で、ONE COATINGとKIN-METSUを提案させていただきます。

購入した靴インナーに、ONE COATINGの防臭・抗菌加工を店頭で行うサービスなどが、今回新たにスタートする予定です。

お預かりで靴アウター向けのONE COATINGの受注や、靴専用ケアスプレーKIN-METSUを購入いただくことも可能です。

10/15(土)、16(日)の2日間は、1Line代表の眞鍋が現地で終日店頭に立つ予定です。

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りいただけると幸いです。