自分で経験しないと想像できない？

はじめに

これは常々思っているのですが、やっぱり人は自分で経験していないとなかなか想像できない生き物なんでしょうね。

言葉で伝えられても、わからないことってあります。

仕事だと、それを意識しているのですが、ついプライベートだと忘れがちです。

わかっていなかったこと

想像できてない、そのことをふと感じたことがありました。

うちの近所の駅のエレベーターには、細かな表現は覚えていませんが、この様な張り紙があります。


「身体の不自由な方や小さな子供連れの方のため、大学生の皆さまはご使用を控えてください」
（そこは大学の最寄り駅でもあります）

確かにホームは地下深く、階段やエスカレーターで降りるのは時間がかかりますし、面倒かもしれません。

今の僕は、1人のときその駅でエレベーターを使いません。

なぜなら、妊娠した妻が移動するのがすごく辛そうであったこと、ベビーカーでの移動がすごく大変なこと、これらを経験しているからです。

この経験をしてまったら、健康な自分がその駅でエレベーターを使おうとはなかなか思いません。

本当に困ってる方が待ってるかもしれませんしね。


ただ、以前の僕はどうだったかと言いますと、

まあそうは言っても誰も使ってないなら別にいいじゃん、そう思っておりました…

なので、今子供とエレベーターを使うと、たまに大学生の方々がいるのですが、やっぱりなかなか想像できないよなあと思います。

まあその方も、もしかしたら本当にすごく体調が悪いとかかもしれませんしね。　

終わりに、忘れてはいけないこと

仕事でも家庭でも、経験のないことは、自分は想像しきれていないということを忘れずにいたいですね。

自分の少ない経験をもとに勝手に考えるのではなく、まずしっかり相手の話に耳を傾ける、それがやっぱり大切なんですよね。

経験してないことは、本当の意味では理解できない。ただ理解する努力は怠ってはならない。

そう思いました。

というところで、最後までお読みいただきありがとうございました！