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ライブレポートPimm’s 主催「Human Xrossing 2023 Vol.1」主催ライブを考える

こんばんは。先々週は週に3度もO-westに行ってしまいました。その分、今は仕事に追われています。
新グループ誕生により、現行では最後となるラキアのHOME parade ・マイディアの東條ゆりあさん生誕も楽しかったのですが、今回は元現場pimm’sの主催ライブについて「主催ライブとは」の観点からレポートしていきたいと思います

主催ライブのメリット(順不同)

  • ヲタクへのアピール

  • 呼ばれたグループのSNSにも上がるので、拡散範囲が広い

  • 自社イベントなので興行的な見返りが大きい

  • 集客が多いと他の運営から評判が良くなる

  • イベンターに評判が広まり、多くの対バンに声がかかるようになる

  • 別界隈にアピールできる

  • 運営、演者が仲良くなり、主催ライブに呼ばれたり、交遊範囲が広がる

このように対バンに比べて、主催ライブはグループの格上げにメリットが大きいと考えられます。逆に集客が悪いと、上記のメリットが反転し、そのままデメリットになるので注意が必要です

Pimm's Presents


「Human Xrossing 2023 Vol.1」

タイテはこちら

オープニング


本日のホストであるpimm’sが
・anthem
・Moo!
を披露。
この日は声出しありとの事で、直前に渚紗ちゃんの煽りツイートもあり、主催ライブを最初から盛り上げようとする意気込みが伝わります

トッパーはキングサリ


キングサリの紹介はこちらの方のnoteで(無断転載ごめんなさい)
愛が感じられます


個人的にグサリは3度目ですが、安定安心のセトリ
pimm’sの楽曲との相性もいいので、オープニングの熱量を引き継いでいきます
タイテはこちら
・Life hack キラチュン
・誘惑サマーマジック
・ホワイトシアター
MC
・アイノホンノウ
・Spell
・CRAZY KING

MCではpimm’sメンバーからお菓子とイラストの差し入れ。イラストは楽屋に貼ったとのこと。イラスト描いたのは星奈ちゃんかな?
小さい事ですが、こういう話はいいですね。主催感が強く出ますし、グサリのヲタクにもアピールできてます
MCでしっかり触れられていたのも好感を持ちました

続いて

Merry bad tune.(以下ばちゅん)


セトリはこちら
・ダンス・プラネット・ロマンス
・SPNV。
・キルキルパーリー!!!
・ばぶる。
・トーキョーアンダーグラウンド
・ボクらのBAD TUNE

マリオネッ時代から含めると数えきれないくらいの共演経験がありますので、こちらも相性は安全安心。今度はバチュン主催のバチュコリでも共演とのことで楽曲的にも相性の良さが伺えます
バチュンは外対バンから主催&ワンマンに連れてくる導線が確立してますね
曲数少ない中でもTPOに合わせてタイテを作っている印象があります。

MCではグサリ同様にイラストの話が出てました。こちらも楽屋に貼ったとの事で、やはり主催であるpimm’sとの信頼関係が伺えます

このステージをグサリの大天使・閻魔様が2階から観ていたのが印象深かったです。もちろん楽屋のモニターでも見れるんでしょうけど、フロアの反応など、対バンは別グループのステージ観れるいい機会なので。
余談ですが、昔からpimm’sは対バンでも他のグループをよく見学している印象があります。今回もそうでしたが、エンディングで必ず触れますので。

3番目はマイディア My Dear Darin'


実はこのイベント発表時にここにマイディア?と半信半疑でした
「令和初の王道アイドル」マイディアはこの面子では若干場違い感もあり、一番楽しみにしていたタイテでもあります

リーダー咲真さんがマイディアでは数少ないバチバチ曲
・MDDシンドローム
・Symphony#05
を披露したあとMC
「ここからは王道アイドル曲でいきます」
このあたりの切り替えはすばらしいです。このMCの有無でかなり印象かわりました
・ナノLOVE
・トーキョーガール
・FLOWER
・君の声
2階からpimm’sメンバーも推しジャンでサポート。後で聞いたらお互いに好きなグループとの事で、界隈の壁を鮮やかに乗り越えています
マイディアにとっても2月のワンマン中野サンプラザを控え、動員的にもこの界隈へのアピールは必要だったはずで、お互いにメリットのあるイベントだったと思います
咲真さんはいつも次の出演者を紹介するのですが、スマートに感謝を伝える辺りもさすがですね

最後はホストであるpimm’s


タイテはこちら
・FANGS
・ギミギミ
・CRY BABY AND DREAMER
・オドレダンス
・YES
・kimi to boku
・うりゃおい。

最後に全出演者揃ってのトークと記念撮影
智絵ちゃんだから出来るんだろうけど、順番に告知スタイルではなく各グループとトークしながらの回し
主催ってこれだよなぁと思わせる完成度の非常に高いイベントでした。
おそらくそれぞれのグループ観に来たヲタクにも届いたはずです

上述の通り、主催と対バンはその効果に大きな違いがあります
この点においては十分にアピールできるイベントだったと思います
各グループもMCでPimm'sとの関係や気遣いに触れていたのがとても印象的で、主催側のホスピタリティを強く感じました
また出演者のみなさんも上記以外にも多くオフショットを投稿しており、共にアピールするいいきっかけになったのではと思います

・いつもの対バンと一緒じゃん
・主催目立ちすぎ(もう行かない)

という声も聞かれる主催ライブもある中で、これから主催ライブを企画するイベンターさんに見てもらいたい、実にバランスの取れた良質なイベントだと思いました

まとめ


・ゲストさんにはお菓子を差し入れよう
・始まる前に各グループと写真を撮ろう
・出来る限りゲストのライブもみよう
・エンディングで全出演者とフロアで写真を撮ろう
・ゲストさんと2ショも撮ろう

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