1993年5月19日 初めてサッカーを見に行った日
今年は2022年、来年は僕が初めてサッカーを見始めて間も無く30年の節目の年を迎えることになった。
僕はサッカー観戦を一つのライフワークにしていて、現在では年に15試合ほどスタジアムで観戦している。
しかも静岡に暮らしていながら、IAIスタジアム日本平やヤマハスタジアムばかりで観戦しているわけではない。
愛知県の豊田スタジアム
東京の味の素スタジアム
ヨドコウ桜スタジアム
パナソニックスタジアム吹田
神戸のノエビアスタジアム
京都のサンガスタジアム
横浜の日産スタジアム
平塚のレモンガススタジアム平塚
など行ける範囲で色々なスタジアムに行っている。
また、7年前にはヨーロッパでのサッカー観戦も経験した。
マンチェスターUの本境地オールド・トラフォードとミュンヘンのアリアンツ・アリーナ、スイスベルンのヤングボーイズの本拠地スタッド・ドゥ・スイスバンクドルフの計3ヶ所を訪問し、いずれも素晴らしい体験だった。
そもそもサッカーを好きになったきっかけは、僕の母方の伯父の影響である。
Jリーグが始まった小学6年生の時、伯父はサッカー経験を生かして小学校のサッカー少年団でサッカーを教えていた。
そんな伯父が、なぜかわからないが僕に清水エスパルスのホーム開幕戦のチケットをくれた。僕は当時サッカーのことは全くよくわからなかったが、エスパルスが地元のプロチームということで、多少は興味を持っていた。
なので、面白そうだと思いついて行くことにした。
そして到着した日本平スタジアム(現IAIスタジアム日本平)。
当時はまだ収容人数も少なく、とても小さなスタジアムだった。
また車で行ったのだが、駐車場のルールが整備されておらず、そこらに駐車違反の車が止まっていたのを覚えている。
こうして試合が始まった。
相手はサンフレッチェ広島。
当時のスタメンを見てみると、清水は長谷川健太(現名古屋グランパス監督)、大榎勝己、堀池巧の3羽ガラスに沢登正明、トニーニョなどの豪華メンバー、対するサンフレッチェ広島も、風間八宏、高木琢也、そして現日本代表監督の森保一もメンバーにいた。
試合はトニーニョのゴールで1対0でエスパルスの勝利。
内容はよく覚えておらず、僕は応援に使用するチアホーンを吹くのに夢中になっていたのを凄く覚えている。
サッカーの戦術もわからなかったので、いきなり試合内容を楽しめるなんてできるわけないのだが。
試合後の車の中で、僕は異様な興奮状態だった。何が何だかわからなかったが、今までにない興奮を感じていたのだ。
それ以降、僕は自分のお小遣いを使ってJリーグの試合に行く様になった。
高校の時は、高校サッカーの決勝を見に国立競技場に行ったりもした。
それからW杯やヨーロッパサッカーにハマっていき、今もサッカーを見続けている。
正直、ここまでサッカーを好きになるとは思っていなかった。これからも、身体の続く限りサッカーを観戦していきたい。
出来ればまたヨーロッパや南米でも見れたらと思う。
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