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日本を出る前に揃えておくべき書類  海外就職

こんにちは、Junichiです。今回は、日本を出る前に揃えておくべき書類についてです。海外で就労する際に、様々な書類が必要となります。日本で取れる書類は出国前に揃えておくと便利です。

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日本を出る前に揃えておくべき書類
・紹介状          ・卒業証明書
・出生証明       ・各種免許証

紹介状

就職活動する際に必要になってくるのが前職からの紹介状。" Reference Letter " と呼ばれることが一般的です。務めている会社の人事部上司同僚等に書いてもらいましょう。会社によっては、数人分紹介状を要求されることもあるので、1人からだけではなく数名分揃えておきましょう。転職をされている方は、以前働いていた会社からも取り寄せましょう。仲のいい取引先の人に書いてもらうのもありです。
また、紹介状英文で書いてもらうと、後々翻訳の手間が省けます。英語で書くことが出来ない場合は、日本語でも大丈夫です。資格を持っている翻訳家に翻訳をお願いしましょう。
紹介状には、就労期間業務内容就労態度オススメポイント再雇用の可能性等について記載されていると良いと思います。オススメポイントについては人柄アピールポイントについて書いてもらいましょう。また、再雇用の可能性を書いてもらうことで、相手の信用度も上がります。
基本的には、紹介者に全て書いてもらいます。しかし、自分で自分自身の紹介状を書いて紹介者がサインをするとゆう場合が多いです。せっかく紹介状を書いてもらったのに、自分の求めている内容と違う場合もあるので、予め用意しておいた文章のフォーマットを渡して記入してもらう、とゆうやり方もありです。

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卒業証明書

卒業証明書就労ビザ労働許可証の取得の際に必要になる事が多いです。高校より後の卒業証明書を取得しましょう。高校、専門学校、高専、大学、大学院等。また、学業成績証明書も発行してもらえる場合は、同時に取得しましょう。卒業証明書は " Graduation certificate " や " Certificate of graduation " と呼ばれることが一般的です。学業成績証明は " School record " と呼ばれることが一般的と思います。英文で発行してもらいましょう。ほとんどの学校が英文で卒業証明書学業成績証明書を発行してくれると思うので、申請時に確認しましょう。卒業した学校のホームページで確認できると思います。

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出生証明

" Birth Certificate " と呼ばれることが一般的と思います。お住いのエリアの役場で発行してもらえます。日本語で発行してもらったものを、英語翻訳してもらいましょう。翻訳は、現地の領事館又は大使館で行ってもらえます。私の場合は、戸籍謄本を大使館で英語翻訳してもらいました。出生証明領事館大使館でも発行してもらえますが、日本より発行までに時間がかかると思っておきましょう。日本語からの日本出発前に取得できなかったとしても、現地で何とかできます。現地で出生証明を発行してもらう場合は、最初から英文で発行してもらえます。

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各種免許証

例えば、車の運転免許証です。車の運転免許証については国際免許証の取得で代用できますが、有効期間は発行から1年間です。その他の資格系免許証は後々翻訳が必要になる場合があるので、原本のコピーや写真をカラーで保存しておきましょう。また、各種合格証明書のコピーも保存しておきましょう。免許証合格証明に関しては、認定翻訳家にお願いするのが一般的です。翻訳家はインターネットで見つけることが出来ます。無資格の翻訳家にお願いすると、公的な書類として認められません。オーストラリアではNAATI ( National Accreditation Authority For Translators and Interpreters ) の国家資格を持った翻訳家にお願いすることで、公的書類として認められ、各種書類等申請時に使用できます。翻訳の依頼はオンラインで完結できるのでとても簡単です。値段が気になる方へ参考として、私が日本の国家資格の翻訳をNAATI公認翻訳家にお願いしたときは、¥2500 程と良心的な価格でした。翻訳家の方たちは、独立して行っている方も多くおり値段は翻訳家によって違うので、事前に確認しましょう。日本人のNAATI公認翻訳家方も多数いますので、英語が苦手な方でも安心して依頼できます。

以上、日本を出る前に揃えておくべき書類でした。海外現地大使館・領事館でも入手可能な書類もありますが、日本でしか入手できない書類については調べておきましょう。


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