謙虚と卑屈



王国 その1
アンドロメダ・ハイツ



この本を久しぶりに 読み返してた。

そして帯に書かかれている言葉が 本当に好きだと思った。


最高のものを探し続けなさい。
そして謙虚でいなさい。
憎しみはあなたの細胞まで
傷つけてしまうから。


そして 
「謙虚」という言葉が 急に腑に落ちて
言葉のから感じるものが変わった。

言葉の意味
頭では わかっているつもりでも 感覚では 
全然違うものとして捉えてることってある。


「謙虚」でいることは
大切なこととわかっていたつもりだったけど
どこか 「他人が主体になってる」ような
「自分をあえて下げている」ような 感覚があって
素直に「謙虚」で い続けようと思えてなかった。

けれどわたしが思い描いていてそれって
「謙虚」ではなくて 「卑屈」だった。


言葉の意味は わかっているつもりでも
感じてるものが まるで 違っていた。


「謙虚」って もっと 真っ直ぐで すっと凛としたもの。

自分を守ってくれる 尊いもの。

「謙虚」でいるつもりで 「卑屈」でい続けたら
細胞だって 傷ついてしまう。


今まで 憎しみや怒り・嫉妬・妬みなどで 
たくさんの感情で傷つけてきた自分の細胞。


これを癒すのは やっぱり 「愛」しかない。

月並みすぎる言葉だけれど

やっぱり

自分を愛すること

しかできることはないと
今更ながらに 思うのだった。







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