「お正月のお重箱に縁起を担いだ御馳走を詰めるのは、
縁起の良いこと(だけ)の一年にする為の神聖な儀式。(お重箱に詰めないなんて)『つまらない年』にするって事?」
と、婚出した娘が謎の独自理論を繰り出して【お節の重箱詰め】をするように迫ってくるので眩暈がしてる。
縁起良いことが(お皿に)てんこ盛りの一年ではダメなの?←従来わりとこの方式。
「正しく詰めるところまでが招福の儀式!」と言われると、運が悪いわけではないけれど何となくとっ散らかった人生なのはお節を正しく詰めないからなのかもしれない、という気すらしてきてしまったが頼むから毒親からやっと逃れてのんびり暮らし始めた私に新たな呪をかけるのはやめてほしい。と抗いつつも既に呪は効力あらたかだ。
来年こそはデパートで高級お節を購入し、「1年の幸せは金で買うんだよ! 」と高らかに宣言してくれようぞ。
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