見出し画像

【🍓】大床子の御物

大床子の御物
よみ: だいしょうじ の おもの

意味:

宮中の清涼殿の母舎(もや)の大床子に着座してする天皇の正式の食事。臣下が陪膳する。

コトバンク

さらに調べると大床子とは、「天皇が食事や理髪のときに座る長方形で4脚の台」byデジタル大辞泉(小学館)らしい。テーブルと考えて良いのか(テーブルではなく)イスなのか浅学すぎてわからなかったとはいえ、御簾の奥で(雛人形のお内裏様が座るような台に座って)お扇子あるいは笏で口元を隠してらっしゃるイメージでしかなかった帝が食べたり飲んだり、哀しみにくれたりするご様子を脳裏に描けるようになってきた気がする。

この言葉に出会った場所: 昨日のnote

そして、昨日も召し上がらなかった、今日もまた召し上がらなかった、という様子を目の当たりにする陪膳担当の陪臣の気持ちになるとこれまた居た堪れないですね。←なるほど、この物語はこう読んでいくものなのかもしれないですな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?