流行ワードの解釈に要注意

皆さんこんにちは。
本日は私も最近感じていたことだったのですが、大好きな小澤コーチの最新動画で同じようなことをおっしゃっていたので紹介したいと思います。

私もサムネイルにある言葉をnote内にオンパレードで使ってきていたのですが、人によってやっぱり解釈が異なってくるので言葉だけでは結構危険だなと感じております。

右回りという言葉は仮に地面が透明のアクリル板だとして地面から上方向にカメラを向けた場合に切り返し直後の回転方向が右回りなのであって、逆に頭の上から下にカメラを向けた場合は左回りになるわけですね。

サムダウンもダウンとあるだけあってイメージを間違えやすいのですが、インパクト近辺で親指が下方向に向くのはNGですね。
これも切り返し直後の手首の回旋方向がスピネーション側がサムダウン方向なだけであって、インパクト近辺ではプロネーション側に動きながらヘッドの遠心力は外側にかかり続けているので、手首はサムアップ方向に動きながらインパクトしていくのが正解です。

シャローイングも後ろから見た映像で背中方向に倒れる動きだと思いがちですが、トップからスピネーション方向の回旋が起きるため後方から見ると背中側に倒れる動きになるわけですね。
※頭上からのカメラでイメージするとわかりやすいですが、スピネーションは左回りになるのでこれをアドレスの後方側からの映像に切り替えるとシャローになるという原理です。

この辺りは3次元での空間把握とエネルギーのベクトルをきちんと理解しておくことが非常に重要です。(これも言葉でどこまで伝わるだろうか)

後方からの映像は私もよく撮影するのですが、頭上からの映像やアドレスの前方(顔の正面側)から撮影した映像などもきちんとイメージすることが大事ですね。

私が今修正している悪い癖としてはアドレス前方からの映像を見た際に手が右方向(フォローサイド)にかなり動いてしまうことです。
P6では右ももくらいに手があってほしいのですが左ももくらいに手があるので無理やり手を返すスイングにならざるを得ないというスイング構造になっています。

スイングを修正するときはあらゆる角度から自分のスイングがどうなっているかを客観的に撮影してみることが大事ですね。
撮影が難しい場合はイメージにはなりますが、その角度からの視点で修正点を分析することは非常に有効であると考えます。

私の今のクセと直し方についてはまた別記事で。

それでは。

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