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とある動きを加えるだけで飛距離が20ヤード伸びたお話~理論編~

皆さんこんにちは。

本日の練習にてゴルフ人生最も衝撃的な成長を遂げましたw
なんとアイアンの飛距離が20ヤードも伸びたのです。しかも各番手です。
さらにドライバーに関しては300ヤードを連発できるようになり、40ヤードは伸びました。
しかも方向性の安定性を失うことなく、です。

本日はそのきっかけや具体的に何を改善したかについて書いてみたいと思います。

きっかけ

よく一緒にラウンドや練習に出かける知人がいるのですが、その人が某練習場の有名なティーチングプロの方のワンポイントレッスンを受けたらしいのです。
そこで教わったことをまんま私も教えてもらったのですが、見事にハマりました。
その知人と私は同じような理論に基づいて練習をしていたのでスイングや悪い点などは類似していることもあり、私にも上手くハマったのだと思います。

改善ポイント

結論から申し上げますと、右手のリリースによって強いインパクトを作る、です。
おいおいおい、待てよ、と。あんなにボディターンでボールを打てとさんざん言ってきたのに右手で強いインパクトを作るってそれまるっきり今までやってきたこととちゃうやん、と。右手で操作したら方向性安定しないやん、と。
私も思ってました。ちゃうやんと。それダメなやつやんと。
ダメなのは私の考えでしたw

自他ともに認めるスイング理論こじらせを発動している私ですので、
・世界のPGAトップ選手は腰のターンが何度で肩の開きが何度でインパクトをしている。
・フェースローテーションを限りなくゼロに抑えてショットをしている。

何となくこういったことをそれなりに理解したつもりになっておりましたが(手ではなくボディターンで作られる
)、世界のトップ選手たちもどうやら右手でしっかりとインパクトを作っているようですw

でもこれって何となくうすうす勘づいていたんですよね。
後方から撮影してなんとなくプロっぽい右ひじが曲がって腰が回っているインパクトを再現しても飛距離が伸びないんですよね。インパクトも弱いし、ほんとにこれがプロのスイングなのか???このままボディターンだけを意識したスイングを構築していって果たしてその先があるのか???と。

これを実践してみて強いインパクトってこういうことか、と今までにない衝撃的な感覚を覚えたので、ぜひ(スイング理論こじらせタイプの人には特にw)やってみていただきたいです。
それではもう少し具体的にご説明をしていきます。

強いインパクト

まず、強いインパクトって何よ?っていうことなんですが、ちょうどフリートウッド選手のスイング動画が私がフォローしているインスタアカウントから出ていたのでご覧ください。

フリートウッド選手は美しいスイングナンバーワンだと個人的に思っているんですが、このインパクトで地面をドン!っと叩いているのがわかりますかね?
これって皆さんが思っているより結構な圧力を地面に叩きつけています。
ポジションシステム*でいうところのP5くらいから右手の圧を下(地面)にドン!っとかけていくようなイメージです。


*ポジションシステムは以下で簡単に解説しています


この際に留意すべき点は2つあります。
①右手でローテーションを起こしているわけではない
②アドレス時のシャフトのライ角をキープしつつ左手と右手を入れ替える感覚で打つ
それぞれ解説します。

①右手でローテーションを起こさない

右手を使って打つことの拒否反応の一つにローテーションがあると思います。おっしゃる通りで、右手を使いだすとローテーションが入ってしまう方は多いと思います。
実は右手のリストの動きは回旋ではなくビンタする方向に使うというのがポイントです。
クラブを自分の胸の前に真っすぐ持っていただいてクラブフェースでビンタするように手首を使ってみてください。右手の動きはリストを回旋させるのではなくこのようにビンタする方向性に使うのです。
実際には右手が左手を追い越したときに結果的にローテーションが発生するのですが、あくまでビンタする方向に力を使った結果、そうなるという動きを目指します。

②ライ角キープ、そして右手と左手の入れ替え

これは菅原大地プロの最大効率スイングの神回動画を見ていただくのがわかりやすいです。

右手で押し込むためには実は左手の動きも重要です。
左手を自分の体に引き付けることによって右手を押し込んでいける準備ができます。この入れ替えが起きずに右手だけで押し込むと、手が前に出てしまってフェースは必ず開きます。これはよくないです。必ずこの入れ替える意識でフェースをスクエアに返ってくるのを数回素振りで確認してからショットをしましょう。

そして、この際にアドレス時のライ角をキープしつつ右左の入れ替えの動作を行うことも非常に重要です。
よくあるエラーとしてシャフトが非常に立ってきて入れ替えを行うとダフってしまう、またはしゃくり上げるようなロフトが寝る動きになります。それがさらに悪影響して、地面との距離をとらないといけなくなり、体が伸びあがります。
これもよくないので右手のグリップで上方向にしっかりシャフトを支えて、ライ角をキープするようにインパクトすることを意識しましょう。

理論だけでボリューミーになってしまったので、実践編(練習ドリル)については追って記事化したいと思います!この練習ドリルが非常にいいのでお楽しみに!

ただ、今までボディターンで頑張ってスイング作ってきたことは決して無駄じゃなくて、要は結局バランスなんだと思います。
手も使うし体も回す。あとはそのタイミング力の方向性が大事だというのが今の私なりの結論です。

また引き続きこの練習をやっていって結果を皆さんにご報告したいと思います!

それでは。

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