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【ロストアビス環境】オフシーズンの話

こんにちは、ひぬ(@1chandog)と申します。

ここ最近は目立った結果も残せていませんが、オフシーズン中に出場した自主大会での考えをまとめて書き残しておこうと思い、筆をとりました。
自分語りしかしないので暇な方だけ見て行ってください。

シティS6とPJCS2022での大敗

2022年4月から現在までの公式大会はシティリーグS6とPJCS2022に出場しましたが、思うような結果は出ませんでした。学業と就職活動と並行してポケカに取り組んでいたため、毎週ポケカ、就活対策、卒論のどれかに追われながら日々を走り抜けてきました。限られた時間でどのように結果を残していくかを考えさせられる期間でした。

TCG(ポケカ)を始めて3年目を迎えた私は、運に恵まれてあと一歩でPJCS優先権に届くというところで届かず、抽選で手に入れたPJCSの権利も2勝3敗とチャンスを棒に振ってしまいました。

今までは、練習時間をたくさん確保して、想定できるデッキを一通り触った上で立ち位置の良いマイナーなデッキを好んで握っていました。しかし今回は、練習時間がとれない中で、環境的に向かい風なデッキ選択をして順当に負けてしまいました。

尊敬している、あるプレイヤーの質問箱に素朴な質問を投げてみたことがあります。この方の言葉をベースに、オフシーズンを過ごしてみることとしました。

「コンスタントに結果を出し続けるためにはどのように練習したら良いでしょうか」

⇒「練習の9割以上はデッキ考えて一人回し(2面打ち)です。シティ前は7日間何も予定を入れずに起きて寝るまでデッキ組んで対戦をする。時間が積めないなら素直に環境デッキを煮詰めるのが無難である、僕よりもデッキ構築のセンスがないなら尚更である。それが良い結果につながると思います。

上記の言葉を胸に、Tier1から逃げずに真剣に向き合うことにしました。来年以降のことを考えると、社会人になるので少ない練習時間で結果を出すことが求められます。今後もポケカを自分なりに楽しむためには、強いデザインで刷られたカードを強く使うしかないと考えました。

環境考察

調整チーム内で突き詰めていくと、
パルキア>フュージョン、フュージョン>ギラティナ、ギラティナ≧パルキアという三竦みのような関係があることに気づきました。それ以外にはロストギミックを用いた非ルールや、アルセウス系統、レジギガス、ヒスイゾロアーク等がTier2のような位置づけになると予想してメタが回ると考えました。

山梨杯

使用デッキ:パルキア裏工作(Best4)

LTBリザ先5-6❌
パルキア先2-0⭕️
ギラティナ先6-5⭕️
水連ウー先3-0⭕️
決勝トーナメント
連ウー後6-0⭕️
アントLO後5-0❌
アルセミュウツーVuni後4-6❌(3決)

互いに理想の動きができた場合、最終的にパルキア側がサイド2枚とる際に2回攻撃を要求されることに対して、ギラティナ側はサイド2枚を1回の攻撃で回収できます。
やまびこホーンを用いて無理やり最速3回の攻撃で取り切るほか、ウォッシュ水エネとツツジを駆使してスターレクイエムで簡単にサイドを回収されることを防ぐことを意識しました。
課題はキャプチャーエネやパルキアの枚数を削ったため、初動の安定感を落とすことになってしまったことです。世間のパルキア使いに怒られてしまうようなリストですが、当時は悪くないと感じて使用しました。アイアントに負けた理由は聞かないでください、頭がバグってました。俺が下手。

田富杯

使用デッキ:ロストギラティナ(準優勝)

フュージョン後4-6❌
レックウザ先6-2⭕️
パルキア後1-0⭕️
WTB先6-0⭕️
フュージョン後6-4⭕️
決勝トーナメント
パルキア後6-4⭕️
フュージョン(再戦)後0-6❌

苦手なフュージョン対面は、1−3−2か3−3のサイドプランが最速で勝てるルートでした。世間のフュージョンはミュウVMAXデッキであることがほとんどなため、ミュウVMAX2体あるいは序盤にメロエッタが出てきがちなため、どちらのルートも取りやすかったです。フュージョンに先行をとられてしまった際、ギラティナの2体目が取られたあとにカビゴンやヤミラミを駆使してもミュウVMAXを回収しきれずに負けてしまうゲームが多かった印象です。

mero杯

使用デッキ:フュージョン(Best4)

ギラティナ先6-4⭕️
炎ロストミュウツー後6-3⭕️
フュージョン先0-6❌
アルセギラ先6-0⭕️
決勝トーナメント
アルセギラ先6-4⭕️
ドガスバット先0-6❌
ギラティナ先6-1⭕(3決)

デオキシスやコオリッポを採用することで、インテレオンBOXやロストバレットに立ち回りやすくしました。特にデオキシスはダメージラインこそ微妙であるものの、おとぼけスピットを耐える他、Fエネ1つで打点が出るコスパの良いアタッカーです。基本Fエネは非ルールアタッカーに集めることで、相手にはFエネの除去か無理やり最短ルートを歩むかの2択を迫ることができます。スタジアム枠はローズタワー1とロストスイーパー2で極限まで手札詰まりを減らした構築にしましたが、ロストシティ2とロストスイーパー1が良いです。いれかえカートはデオキシスを最大限に強く使うことができ、110乗ったデオキシスが終盤にロストマインで他の非ルールと共に回収されることを防いでくれます。

おわりに

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
CL横浜には出ることができないのが残念ではありますが、新シーズンも頑張って結果を残すことができたらと思います。
メモ書き程度に執筆しておりますので、気になる点がございましたらTwitterのDMまでお願いします。

それでは今回はこの辺で。良いポケカライフをお送りください。