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痛々しい撫でた鉄筋の錆の赤失えぬのは過去なりと泣く 夕鶴という美しいラベル貼る程に夕陽に…
寂しさややるせなさを今は叫びだすほかない、みんな、そうです。 ポップと言うか、明るいニュ…
冬が始まりましたね、でも、冬の青い空や、心地よい肌寒さはいいですよね。あと、人間描写にも…
色彩や、ある種の色気にこだわってみました。あくまで思ったことを、固く重く歌おうとしたが、…
俳句にも挑戦してみます。 少し、気持ちが緩んでいるんでしょう、感情が歌にこもってると思う…
キャラバンを見送り、我木陰に行かず、見送っているよ日が暮れるまで 石工らが、汗して創る …
冬なので、暗い歌を歌います。 人生の凍えし冬に、陋屋の蛍光灯よ淡く輝け 恋などと、若人はまた溺れ散る、寂しき冬の路地裏の闇 凍えし道、業背負う僧は通りすぐ、もっと歩けよ、さらに凍えろ マッチ擦り、幸福な日を灯すなど、野暮さ苦しめ、もっと苦しめ 復讐とか、怨嗟すら燃えぬ、冬の日に、我に蹲る、泥の寝床で コメント、待ってます。
こんな寒いし、心くらいは春に。 散っていく花ゆえ、嬉しき僕の春、とほり過ぎゆくそれ故に恋…
俳句 堕ちる水、地に落つ音に 泣く月夜 長い夜が 明けるを待つは 秋涼み ふと下着 濡らす…
塾がえりの子が飲む、飲料水の味、今日も明日も汚れ太りて 潮風がこの街に迷い込む時刻、黒猫…
蒸す夏に煙を吐けど灰色の煙は言わぬ、慈悲の言葉を 涙ぬぐい煙吐く夜は「ひとりでと……」言…
あの子のまま、生きていくんだろ、来年には次女が生まれし少女を嗤う そよ風は、優しいだけで…
煙吐き空に昇れど風攫う僕と君だねと笑う路地裏 名を捨てて、生きているよという手紙君が好き…
黄色き歯覗きし紅を塗りし口怪しく笑う目はするどくて 朱に染まる鮫の腹見て我が子泣く塩を含みし海水と血と 生まれし仔母に朱に染まり泣く様と人があゆみし人生の苦と 吐出しし煙見上げし灰の空、星も隠れし汚れし空よ