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過去と未来の使い方

世界には未来も過去の概念もない部族があります。
1番幸せな部族とされているそうで、
個人的には納得します。
(幸せって何基準?みたいな話は
本筋でないのでここでは深堀しません。)

未来と過去がないということは、
「目の前で起きていること」
のみを大切にすること。
例えばその部族で、
数日何も食べていない状態があった時のこと、
焦って新たに食べ物を探しに行く、狩りに行く、
と思いきや、楽しそうに踊っていたとか。

このまま食べられないかもの思考は「未来」。
それよりも「今」踊りたいが先決。
(私なら「今」おなか減ってるが一番になりそうですが、
踊る欲が勝つほど踊りが好きなのか
食べない期間があることに慣れてるのか)

ちなみに私は、
この部族と同じように過去も未来も考えずに、
刹那的に生きよう!!!
と言いたいわけではありません。

幸せを左右するポイントは
過去と未来を考えるかでなく
努力で変えられることを考えているか?」
だと思います。

例えば、
・あの時違う選択肢を取ればよかった。
・未来にこんな災害が起こるかもしれない。
これは良くない過去と未来の考え方です。
恐らく「今」マイナスを感じてしまいます。
過去と未来に「努力で変えられない」
負があると認識するからです。

でも
・あの時違う選択肢を取ればよかった。
→あの時の選択を正解にしたい!
と過去を考えるなら、
「今」努力をして変えられるので、
「今」を生きる活力が上がります。

・未来にこんな災害が起こるかもしれない。
→未来にこんな災害が起こるかもしれないので、
避ける・防ぐために「今」行動しよう!
とすればこちらも「今」の活力が上がります。
また未来に関しては、
絶対にたどり着きたい目標を考えることでも、
「今」どこまでやりたいのか?
に思考がいき、
「今」を生きる活力が上がります。

自分の努力で変えられない過去・未来なら、
考えないほうがまし。
「今」をより良くするためだけに、
過去と未来を考えるのが良い!

以上が頭書の部族が
世界一幸せとされてることを元に、
私が考えたことです。

過去は悔やまず
今日ギアを上げる悔しさエネルギーに。
未来には恐怖を見出すのでなく、
心から望む未来を描くことで
今日に意味が宿る。

ぜひ過去も未来も
「今」を輝かせるために考え、
幸福度を高めていきましょう!!


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