一束:イラストレーター/Live2Dデザイナー

✦𝕀𝕝𝕝𝕦𝕤𝕥𝕣𝕒𝕥𝕠𝕣 & 𝕃𝕚𝕧𝕖𝟚𝔻 𝕕𝕖𝕤𝕚𝕘𝕟𝕖𝕣 / 𝕁𝕒𝕡𝕒𝕟 …

一束:イラストレーター/Live2Dデザイナー

✦𝕀𝕝𝕝𝕦𝕤𝕥𝕣𝕒𝕥𝕠𝕣 & 𝕃𝕚𝕧𝕖𝟚𝔻 𝕕𝕖𝕤𝕚𝕘𝕟𝕖𝕣 / 𝕁𝕒𝕡𝕒𝕟 ✦「イツカ」と読みます。 ✦カラフルポップ&着物・SDイラスト ▶︎実績やお問い合わせ等:http://potofu.me/1tuka

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一束製Live2Dモデルの特徴とこだわり

この記事では、私(一束)が「どんなLive2Dモデルの制作が得意なのか」「どういうこだわりを持って対応しているのか」についてまとめています。 ご依頼をご検討の際は参考にしていただけますと幸いです。 まず最初に、うちへのご依頼が向いているのは特に以下のようなモデルをお求めの方になります。 そして、うちのモデルの特徴やこだわりをまとめるとこんな感じです。 では、もう少し詳しく説明していきます。 導入モデルに向いている理由いきなりお金の話で申し訳ありませんが、うちのモデル

    • HUION「Kamvas Pro 13」レビュー

      こんにちは、イラストレーターの一束です。 今回、HUION様に液晶タブレット(以下、液タブ)の『Kamvas Pro13(2.5K)』をご提供いただいたので、そちらのレビューをさせていただきます! はじめにまず、私はこれまで板タブ・液タブ共にwacom製のタブレットしか使ったことがありませんでした。 だけど、他社製品(特にHUION製)の液タブのこともひっそりと気になっていたんです。 私は仕事としてイラスト制作をしているので、毎日長時間液タブを使っているのですが、そうする

      • 私がイラストレーターとして生計を立てられるようになるまでに考えたあれこれ

        フリーランスのイラストレーター(兼Live2Dデザイナー)として働いている一束(イツカ)と申します。 個人事業主届を出して専業になってから2022年春で4年目になりました。ありがたいことに、今のところ普通に生活できています。 元々は全く異なる業界で働いていた私が、とあるきっかけがあって「イラストレーターになる!」と奮起したのが始まりです。 予備知識もツテも何もない中で試行錯誤してこれまでなんとかやってきました。 色々な試行錯誤の内、今回は「どう考えて営業や制作活動をしてき

        • 個人様からのご依頼の受注方針について

          はじめにはじめまして、あるいはいつもお世話になっております。 イラストレーター兼Live2Dデザイナーとして活動している一束と申します。 私はこれまで、法人個人に関わらずにご依頼をお受けしていましたが、ご相談件数の増加に伴い、長時間お待ちいただいたりお断りをせざるを得ないケースが生じるようになってしまいました。 そのため、無闇にお客様をお待たせする事がないように、かつスムーズな進行によりクオリティ面に時間が割けるように、個人様からの受注方法を見直すことにいたしました。

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        • Live2Dのあれこれ
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        • るかな通信
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        記事

          「お客様の声動画」投稿のお願い

          主にVTuber(ライバー)として活動されている方向けになってしまうのですが、いわゆる「お客様の声」的な感想を動画にして投稿していただけないかな、というお願いになります。 販促にご協力いただけるととてもありがたいと言うことと、クライアント様がどのように感じておられるか知りたいと言う理由からです。 もしご投稿いただけた場合、内容に応じてお礼をさせていただきますのでよろしければ以下ご確認いただき、ご検討いただけるととてもとても助かりますし嬉しいです…! ご投稿いただきたい内

          「お客様の声動画」投稿のお願い

          『Live2D JUKU』での話のさらに裏話

          株式会社Live2D様が主催するカンファレンスイベント『alive 2021』のメインビジュアルを担当させていただいたことをきっかけに、先日(11/15)Live2D社さんの公式YouTubeチャンネル『Live2D JUKU』の配信に、ゲストとしてお邪魔してきました。 そこでメインビジュアルができるまでのお話などさせていただいたんですが、私の方でも公開許可をいただけたので、配信での補足をしつつこちらでも改めて紹介させていただきたいと思います。 『alive 2021』メ

          『Live2D JUKU』での話のさらに裏話

          【Live2D】Tipsまとめ

          主にTwitterで紹介した、ちょっとした小技集です。備忘録的な感じで、今後も増えたら追加していきます。 (1)グラデがある輪郭の口変形パーツについて私は肌パーツ作って重ねる派なんですが、輪郭パーツの口周りにグラデーションがあると口変形の際に口ヒゲできちゃうんですよね。 でもそんな時は、口肌パーツに輪郭パーツを複製してクリッピングするといいよ!というtipsを2種類。 (2)左右対称にメッシュを作成する方法左右対称のパーツに、サクッと左右対称なアートメッシュを打つTip

          【Live2D】うちでモデリングする場合の原画データについて

          はじめに今回は「一束にLive2Dモデリングを依頼する際に、どんな原画を用意すればいいか」についての解説記事になります。 「絶対にこうしてほしい!」というものではないのですが、「どうすればいいですか?」というお問い合わせが多かったのでそれに答える形です。 ご依頼主様はぜひ作画ご担当の方(以後、作画担当者様)にこちらをご紹介いただければ幸いです。 まず最初にお伝えしたいのですが、私の原則的なスタンスは「パーツの再分割は出来るだけこっちでするよ。でも原画の印象を損なわないよう

          【Live2D】うちでモデリングする場合の原画データについて

          【Live2D】うちのモデルのVTube Studioにおける設定について

          私が2021年6月以降に納品したVTube Studio対応モデルの各種設定について解説しています。 とは言え、固有の情報はパラメータの数値ぐらいなので(それもそんなに特殊ではない…と思う)、ほとんどの項目がVTube Studio対応モデル全般と共通していると思います。 1:モデルの読み込み(1)PCの場合 メニューの【人型】アイコンをクリックして、「自分のモデルをインポート」を選びます。 モデルデータを保存するフォルダについて指示があるので、それに従ってください(「フ

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          私がキャラクターデザインを依頼された時の作業の様子について

          こんにちは、イラストレーター兼Live2Dデザイナーの一束(いつか)です。 今回は、私が(主にVtuber用の)キャラクターデザインを依頼された場合に、どんな風に作業を進めているかを紹介したいと思います。 と言うのも、「キャラクターデザインを頼みたいけど、どういう風に進めているのか分からなくて不安」だったり、単純に「どうやってるの?」と疑問に思われている方がいらっしゃるのではないかなぁと思ったからです。 特に前者の場合、まだ形のないものに安くない金額を払うことや、理想と

          私がキャラクターデザインを依頼された時の作業の様子について

          【Live2D】違和感のない立体表現を心がけよう

          Live2Dデザイナーの一束(いつか)と申します。 この度、Live2D note様が企画されるnoteマガジン『みんなの Live2D LAB』に寄せて記事を作成する運びになったのですが、さてどんな内容にしようかなぁと考えたところ、私のモデルは「自然な立体感」を褒めていただくことが多いな、と感じたので、その辺りのコツや心がけていることを書かせていただくことにしました。 私の思うLive2Dの最大の魅力に、「平面的なイラストを立体的に動かせること」が第一にあります。 モデル

          【Live2D】違和感のない立体表現を心がけよう

          作業環境の話

          この度、ついに液晶タブレットを購入しまして、作業環境が3画面になりました。 それに伴って、作業環境を構築するのに試行錯誤した話です。 もし同じような悩みをお持ちの方がいらっしゃれば、何かしらの参考になれば幸いです。 デュアルディスプレイ期私はこれまでずっと板タブ派でした。 そもそも、あまり筆圧の影響が少ない絵柄だったのと、学生時代には液タブが高価すぎて買えず、そこからずっと板タブを使っていて慣れていたからです。 ただ数年前にiPad proとApple Pencilを

          私のイラストのタッチの変遷の話

          最近では作者のクレジットがない状態でも、絵を見て「これは一束さんが描かれたんですよね」と言っていただけることが増えてきました。 「一束さんらしい」「一束さんの個性がある」とも。 まさにそういうものを手に入れたくて試行錯誤を繰り返していたので、やっと目的地の一つ目に辿り着けたようでとてもありがたいです。 ところで最近、Twitterで「#画力ビフォーアフター」というタグが流行りました。 数年前の絵とその後の絵を比べて、画力の変遷を垣間見るタグですね。これ色々な方の絵の変化

          私のイラストのタッチの変遷の話

          私(クリエイター)が価格表を出せたワケ

          先日、「私(イラストレーター)はなぜ価格表を出さないのか」という記事を書きました。 その中で、私がクライアントワーク(=依頼を受けてする仕事)の場合は、 毎回クライアント様のご希望に合わせてフルオーダーメイドで制作するため、あらかじめ内容を予想する事ができないから、料金も出せないのです。 と言っています。 ところがですよ。 実は私は、一部のサービスについて、価格表を作って公開しているんです。 できへん言うてたやんか…嘘やったんか…? 違います違います。 先の記事で

          私(クリエイター)が価格表を出せたワケ

          私(イラストレーター)はなぜ価格表を出さないのか

          フリーランスのイラストレーターをしています。 主にメールでお問い合わせをいただくのですが、料金については あらかじめご予算をお知らせいただける場合 と、 見積もりをご希望の場合 のどちらかになります。 そして後者の場合は、ほぼ確実に「ご予算はどれぐらいでお考えですか?」と聞き返す形になっています。 質問に対して質問で答える…。 できれば避けたい。でもそうせざるを得ない事情があるのです…。 価格表は作れないものなのか?「仕事を頼みたいが、相場が全く分からない。あらかじめ

          私(イラストレーター)はなぜ価格表を出さないのか