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タッグ大喜利っていいですね(第7回 大喜利マイティマスク杯に出ました)

2月の末、大喜利大会に出場してきた俺ですが、前回記事の最後に書いた通り、翌週に大喜利のタッグ大会に出場してきました。

出場したのは「大喜利マイティマスク杯」という、今回が7回目の開催になる大会。詳細はこちらをご覧ください。


タッグパートナーの紹介

今回タッグを組んだのは、猫botさんという俺より少し早く生大喜利を始めたプレーヤー。
お題から外れすぎない距離を保ちながら、淡々とした雰囲気でパンチ力のあるワードを絡めた大喜利をする曲者です。
この界隈では、実のお兄さん・さとーさんと兄弟で大喜利プレーヤーであることでも知られています(この大会にはさとーさんも別タッグで出場していました)

1月のボケルバで同じ回に参加した時にすごく面白くて、この人とやれば互いの面白さを引き立て合えそうだと思い勧誘しました。OKもらえてよかった!

大会前までの話

猫botさんとは組んだ時点で1度同じ回にいたくらいって所だったので、大会前に予定を合わせてボケルバへ行きました。

一緒に来たのに円の向かいに座って車座をやり、互いの回答を見合い・傾向を把握しながらじっくりと大喜利をしたのですが、どちらかが飛ばすと一方がチャージをかけるような感じでちょっとしたバトルっぽさもあり、通常の車座とはまた違った楽しさがありましたね。

当日はウォーミングアップ&作戦会議も兼ねて、ボケルバ昼の部へ。
俺個人としては1500出場時にあまり回答できない時間帯があって後悔したので、その対策という意味合いで(合っているかは分からないけど)早めの回答ペースを意識しながら大喜利してみました。

この日の車座は横並びでやったんですが、向かいに座るよりもどんなワードが飛び出すかワクワク感があった気がします。
合間の休憩時間などを使って、2要素お題など俺がスピードと数で攻めれそうなお題は攻め、それが難しそうなセリフ系・なんでもあり系のお題は猫botさんが積極的に答えていく作戦に。
やることがはっきりしてくると、楽しみが増してきますね。

その日の担当だったボケルバ店長・せんだいさんが、大会のことを話してくださったことで初対面の方々も応援して送り出してくれたり、「夜はヒマだから」と観覧にも来てくれたりですごく心強かった。

ボケルバから皆で移動し、意外と出るのが遅かった上に辛かった台湾まぜそばにヒヤヒヤしながらも、集合時間に会場へ到着…!

大会本番

会場は高円寺ジュンジョーという、ビルの3階にある小さなライブハウス(?)。
以前近くに住んでいたから前は通ったことあるはずなんだけど、こんな場所があることは知らなかった。

エントリーフィーを払って、いざブロック分けの抽選をした所、前の週に続いてAブロック…!
今回は番号も1番だったため、1周目に続いて2周目もAブロック確定!ツいているんやらいないんやら状態。

とはいえ、初っ端のブロックは経験済みだし、今回は1人じゃない。ってことで、さほど緊張はせざに挑めた気がします。

1周目

そして迎えた1問目――

と、なかなかクセのあるお題。
シンプルにアイドル要素×歯無しで考えつつの一答目。

アイドル要素で「運営」って
思いつけたのはよかったかも

パンチはやや弱かったかもですが、アイドルの歯を上手く抜けた…!ってことで、いい感じにウケました。
思い返すとこれがこの大会の第一答目だったのですが、空気感がよく分からない状況である程度の笑いが取れつつ、大会を自分の回答でスタートできるのって、気持ちええなと思ってます。
この味を知ってしまうと、もうAブロックばっかりでもいいかも…(笑

特定のアイドルを想起させるような回答も出したかった所ですが、アイドル全体で使えそうな要素が色々あったので、ちょこちょこ使ってみました。
猫botさんも「全然ダメでした…」と悔しがりながらも、面白い答えを出せてて地力の強さを感じました。

魅力に繋がる方で考えてみた
「外国で人気」みたいなイメージで
ファンは正直だったが、
ファンはいい所を見つけるのも上手いもんなぁ



1問目は他2チームのパワーを感じながらも、よくやれたのでは?って感触で2問目へ――

実は直前のボケルバでテーマパークお題があったので、すんなりイメージできた気がします。

お題としては2人が得意なタイプの間くらいなので、猫botさんが早めの1発をかましてくれつつ、どちらが…というよりは互いに頑張る感じで応戦。

出題20秒ほどで速やかに出したのがこれなの凄かった
この情報だけでちゃんとエレクトリカルパレードを
連想してもらえてありがたかった
最初は「全力疾走」と思いついたけど
いい感じにキモ怖く味付けできた
会場にはあんまり伝わってなかったけど、
めちゃくちゃ好きだった
パレード中なら置き引けそうだし
もしかすると、俺の中の面白ワードかも
北京ダックを見た時にどう思うのか
ライブペイント的な感じで彫り出して
何でもないキャラだったら総ツッコミだろうな

我々としてもけっこうウケが取れたものの、他2チームがノリはじめ、(ちょっとキツいか…)と思いつつ1周目が終了。

Cブロックまで終わった後の中間発表では、トップ3に入れておらずでした…

2周目

とはいっても、1周目がダメダメで滑りまくっていたことは無かった訳ですし、2人で1つの答えを作るタッグお題が出る2周目が大事だ!ということで、トップ集団を捲ろうと気合十分の2周目1問目――

何でだよの極み
フィリピンよりでかいフィリピンが日本に
違法アップロードしてそうな
YouTubeチャンネルが所有してるな
途中にあるけど、愛知では出れません
暗いトンネルの中なら、大失態も隠せるかも

このお題は我ながら全然攻略法が見つけられなくて、あまりウケが取れずにいました…
が、猫botさんがお題と会場にフィットし始めてからというもの、打席に立てば長打orホームランといった状態になり、横で見てて本当に頼もし面白かったです。


そして、猫botさんが勢いを増してきたところで、予選の最終お題へ――

来ました。
この大会の醍醐味であるタッグお題。
我々は事前に、俺が前半でお題に沿ったフリを作って後半の猫botさんが飛躍させるという作戦を立てていたため、焦らずに臨めた気がします。
(そのため座り位置も1ラウンド目から変更し、客席から見て左側に俺が座りました)

無茶ぶりかもと心配だったけど、
なんとなく上座っぽさがある場所を
出してくれてすごかった

1答目を出したのは3チーム中3番目になりましたが、明らかに手応えのあるウケ方でした。
お題の活かし方が一発で掴めたと思います。ってことで、そのままこのルートで走り続けていきました。

俺1人で考えた場合、
何日もらってもこの答えは出せないと思う
改めて見ると、不条理さもありつつ
ツッコみ方にバリエーションが出だせそうな答えだ

ここで猫botさんから役割を逆にする提案が…!
ウケている中でオチに代わる怖さはありましたが、やってみなきゃ始まらないし、何よりワクワク感があったので乗ってみました。

メンタルが無敵なマナー講師はポジティブ
翌日の朝イチで言った方が、
よりプリキュアに近付けそう

交代後もなかなかのウケを取れて、そのまま第2ラウンドも終了…!
1ラウンド目よりもやってやった感がありました。

その後~結果など

その後は他のタッグの大喜利を存分に楽しみながら、予選の結果発表へ。

我々は予選通過できず、総合結果は9タッグ中6位。
2ラウンド目は2位タイでしたが、1ラウンド目に全く点を稼げなかったのが痛かった…。
ただ、タッグお題パートで評価してもらえたのは、この会に出た意義を感じられて気持ちいいですね。

優勝したオフィユカスさん・チャンスさんチームはもちろん、出場していた皆さんが本当に面白くて最高の時間でした。

オフィユカスさん・チャンスさんチームは決勝戦もお互いを信頼しきっている様子が感じられて、タッグで闘うということを見せつけられた気がします。

というわけで

一本松がタッグの大喜利大会に挑戦したレポ(セルフしがみ多め)でした。
個人戦にもどんどん出ていきたいですが、このタッグ大会が物凄く楽しかったのでまたチーム戦にも出ていきたいですね…!

何か良い大会があって、「こいつとやったら面白くなりそうだな」と思う方がいたらぜひご連絡ください。とても喜びます。

2024年になってから頻度高めに大喜利できてるし、また少ししたらウケた答え・気に入った答えをまとめてこうかと思います。

それじゃ、また。

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