まのいち帳

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自らの思考整理と備忘録のためにやっていますので、その点よろしく願います・・・ ▼空想地図 ▼旅行・巡検記録 ▼読書録  ──たまに日常の話とか https://mano1.myportfolio.com/home

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  • 巡検・旅行記録まとめ

    これまでの巡検や旅行の記録をまとめました。

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1万分の1 架空都市地図「砂草市」

架空地図作家・まのいちです(やっと1作品を仕上げて名乗って良いのか?)。昨年(2022年)から制作を進めてきた、1万分の1 架空都市地図「砂草市」が、ようやく完成しました! ちなみに、"熟成期間"を挟んで制作していましたので、正味1年間かけて完成というわけではありません(笑)。 この地図は、私にとって初のillustratorによる作品で、描画方法や地図表現を試行錯誤しながら制作した様子が見られます(地図の南西部から北東部にむかって描き進めていったため)。 ↑ 初期の下書

    • Twitterの代替になりうるでしょうか......? noteのつぶやき機能を初使用

      • 巡検:しずハピ ~しずしず水月&もうすぐハピラインが走る街~

        はじめに2022年夏には7泊8日の九州北部5県バスめぐり巡検を行いましたが、23年春は、北陸3県のうちで未訪問であった富山県と福井県を主に、都市や宿場町を巡るコースとなりました。特に、福井県は約1年後に北陸新幹線の延伸が予定されており、最近では「北陸線 金沢~敦賀間が廃止へ」などの見出しが話題になりました(誤解を生みそうな書き方ですよね・・・)。夏の九州北部巡検においても、西九州新幹線の建設が終盤を迎えた長崎や嬉野を巡り、今回は北陸新幹線の延伸を控えた福井県。なんだか、開業直

        • 2023年を展望する(個人的)

          4日から始まる”通常営業”の毎日を控え、正月休みの成果を何か生み出さねば……という焦りによって、毎年のように書いてしまう「新年の展望」です。今年も例外ではありませんでした(笑) ちなみに、2022年は書いていなかったようです。空想地図の制作日記も"二日坊主"でしたので、2022年はそんな1年間だったのでしょう。さて、2023年であります。 春から環境が変わるわけでもなく、差し迫った何かがあるわけでもない(と願っている)2023年は、良くも悪くも、安定の1年間と言えます。進路

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        1万分の1 架空都市地図「砂草市」

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        • 巡検・旅行記録まとめ
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          n日後に完成する架空地図 2日目

          こんにちは。 今日も描いていきましょう、架空地図「泉原」(地名が決まりました)。 今回の舞台は「河成段丘上の地方中規模都市」です(詳細は1日目を参照)。 昨日、制作した地形の下書きをもとに、様々な情報を付け加えていきます。旧街道に始まり、鉄道、現在の街道、高速道路、近年開通したと思われるバイパス……というように、大まかに時系列に沿って描き込んでいきますが、ここで描きすぎると後で困ることが多い(経験則)ので、重要なところを決めていきます。 すると、こんな感じに。 ※枠は

          n日後に完成する架空地図 2日目

          n日後に完成する架空地図 1日目

          こんにちは。 大学の課題に追われて、半年間(正確には5ヶ月?)架空地図を描いていない、架空地図作家 まのいちです。(”現実の”地図なら、大学の課題で描きましたが……(下図)) 「架空地図(空想地図)」とは、系統地理学的な考え方・視点に基づいて、その舞台となる時空間(現実に存在しないけれど)を生み出し、地誌学的な考え方・視点に基づいて、個別の地域性(現実に存在しないけれど)を見出した結果に過ぎないのでは……?と思い始めてきた、2022年の夏です。現実時空間から拡張(複製?)さ

          n日後に完成する架空地図 1日目

          秋の訪れ~'21夏の振り返り~

          セミの鳴き声が聞こえなくなってもう何日経ったことでしょうか。あれだけうるさく感じていたのに、少し寂しく感じてしまいます。気づけばもう秋か・・・ さて、今年の夏を振り返る反省会を。 お知らせはしていませんでしたが、8月中旬からTwitter・架空地図制作をお休みしていました。 4月よりillustratorを使って本格的に地図を描くようになってから、学生地理屋交流会でフォロワーの方から「いつも見てます!」と声をかけていただいたり、地理同人誌の小説の舞台となる地図の制作をし

          秋の訪れ~'21夏の振り返り~

          架空地図は「地図」だけじゃない・・・!

          お久しぶりです(なんと前回の投稿は3月・・・)。砂草の地図を描き始めて、まもなく半年を迎えようとしていますが、未だに完成の見通しは立っていません。空想上の都市を描いた地図に”完成”があるのだろうかと思いつつも、今月中(執筆当時)には未描写の空白部分がなくなるように、しっかり描き進めていきたいと思います。 それはさておき、今回は架空地図という趣味(?)は、地図を描くということに留まらないというお話(の予定だったのですが、ローカルな話題を取り上げる商店街のブログのようになってし

          架空地図は「地図」だけじゃない・・・!

          2021年度、何をするか。─これまでを振り返り、これからの展望を考える─

          2021年が始まり、気が付いたら桜が満開になってしまった。(画像は数年前のものです) このままでは何もせず終わってしまうのではないかという危機感(?)を感じているが、そうは言ってもなぁ・・・何をするか・・・ ここで一旦、これまでを振り返ってみる(毎度登場しているような気がするが)。 これまでの振り返り 架空地図を描き始める前。幼少期から、道路標識の絵や、バスの路線図、時刻表を描いていた。突然、小学4~5年生に「機動戦士ガンダム」シリーズの沼にハマり、色々と経て、小学6

          2021年度、何をするか。─これまでを振り返り、これからの展望を考える─

          架空地図ってどんなもの?

          架空地図の「定義」?一概に架空地図と言っても、GoogleやTwitterで「架空地図」や「空想地図」と検索すると様々なものが見られます。まるで市販の都市地図のようなものから、手書きのもの、絵はがきのようなもの・・・。地球上の場所の地図だったり、完全架空の土地の地図だったり、どこにあるのか分からない場所の地図だったり・・・。 描き手の数だけ、「架空地図」の定義やデザインがあるのです。 私にとって「架空地図」とは何か・・・ かつて制作した私の架空地図を、いくつか紹介したい

          架空地図ってどんなもの?

          noteはじめました

          はじめまして。Twitter上で架空地図作家として活動している「まのいち」です。 私の創作活動の記録の一環として、この度 noteを始めることにしました。拙い文章ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 架空地図の話を始めとして、都市の構造やまちづくり、旅行記、読書録も記していこうと思います。(春から大学生なので、その話もできたら・・・) それでは、ぼちぼち書いていきましょうかね・・・

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