『これからのビジネスの変容』
ビジネスは「変化」することが必要である。これは今までもこれからも変わらない。永遠に存続するビジネスなど皆無に等しいため企業は多角経営をしたり、ブランディングを変えたり様々だが「変化」をしている。
正直100年以上続く業種においては特殊だと思う。それなりに小さな変化を繰り返し、表向きは変化をしていないように見せているだけなのかもしれない。
この現代において企業が存続していくには大きな変化が最重要課題となってくる。
ここに記述しているものはあくまで持論です。ご了承ください。
1、外食産業の変化
昨今の外食産業は、コロナウィルスの影響もあり店内飲食について大きな制限がある。店舗型の事業の場合、お弁当の販売やデリバリーサービスでの提供が進んでいる。営業時間の制限により営業時間の変更、短縮を考え、その売り上げの補填として行われているマネタイズ手段といえる。
外食産業での大きな変化のキーポイントは店内飲食以外でサービスを提供していくことにフォーカスを置かなければならないという点だ。
質のいい店舗は多数あり、店舗でのサービス提供を主にしていた企業はとてつもない圧迫を受けることになる。店内の雰囲気で売っていたり、コンセプトカフェなどの店舗については残されているのは店内飲食以外のサービス提供の差別化と大きな話題性がなければ生き残ることは出来ないと考える。
このように考えると細々と商いをしてきた飲食店は資金に体力がないため廃業に追い込まれる確率はかなり高いと考える。
やはり差別化を考える時には、別事業との業務提携がカギになる。
例えば、某ステーキハウスは知名度、味についても充分にある中でタクシー会社との業務提携を実行した。この提携は効果的だ。
ステーキハウスは話題とともに商品提供のスピードを上げることで客単価は下がるものの、商品提供回数を減らさない努力をしている。このステーキハウスは生き残り確実だと思う。さらにタクシー会社も同時に生き残ることが出来る。まさに「WIN WIN」とはこのことだ。
2、サービス業(キャバクラ、風俗店etc)
キャバクラ、風俗店などのビジネスについてはこれから廃業に追い込まれる企業が膨大な数になる。
キャバクラ、風俗店としての店舗営業から別のサービス提供にシフトしなければ企業としての存続はありえないと考える。
これからは、ギャラ飲み、パパ活などでその両方のサービスの提供が主になっていくと思う。ソーシャル上のキャバクラなどあの手この手やっている企業もあるが、そもそも女性は店舗を挟まなくとも顧客と繋がれるサイトやアプリなどのきっかけがあれば、完結してしまう。
マネタイズが出来てしまうのだ。やはり個人間では料金の支払いを女性一人でやるとなると危険性はあるが、多少の手数料を引かれてもサイト、アプリ運営会社が支払いや売り上げを管理してあげれば安心して仕事に取り組めるのだ。
数年前からギャラ飲み、パパ活などの話は聞いていたが、今後の水商売においては、一部の高級店などは残り他大多数については廃業していく。
ネットを使用してのビジネス展開が大きなカギとなる。
3、アフターコロナの世界観予測
今後日常に普通に存在していたものが非日常と化す.スピードと適格性を持って進んでいかなければ生き残りはない。
想像以上に恐ろしい大恐慌に備えて生活面も改めなければいけないと思う。投資についてもそうだ。もしかしたらハイパーインフレなどが起きてくる可能性もなきにしもあらずで、今持っている現金資産についても価値を失う可能性すらある。お金の流れを熟知している一部の人間は前々から準備をすすめている。
リスクに対して深く思考し正しい振り先やビジネスの展開を考えなければならない。戦後初めての経験なのですべてを正解で進めていける
人間もごくわずかだと思う。私もある程度の損失は覚悟していたが予想通り多少の損失はあった。
誰かが何とかしてくれる。国が何とかしてくれる。そんな甘い話はない。各個人で今の現状を受け止めて、次なる展開を選択していかなければならない時代の到来となった。
力を合わせこの逆境をぜひ乗り越えられればと思います。自分は大丈夫と考えてはいけません。該当者は全員です。
ここまで目を通していただきありがとうございます。