人生設計を見つめ直す

民間の求人サービスを利用してアルバイトに何件か応募した。早速今日面接に行ってきた。人間不思議なもので、こうやって面接などの求職活動を経ると気力が湧いてくる。接客業は未経験だが、万が一不採用でも正社員よりはまだ可能性があるだろう。

免許がないと話にならない

すっかり忘れていたが、俺はまだ19才だ。30代無職ではない。つまり20代にすら達していないからまだなんとかなるんだ、と無意味で無根拠な夢を語ってみる。数年後このnoteを見返してなんだこの人生舐め太郎はと思ってるんだろうな俺。

で、正社員として採用されない理由の一つに普通自動車免許すら持ってない点が挙げられると自己分析した。日本国において、普通自動車免許がただのドライバーライセンスではないレベルで価値を持っていることは最早言うまでもないだろう。金さえありゃ余程の馬鹿じゃなきゃ誰だって取れるってみんな言ってる。つまり免許を持ってない奴はやべー奴というのが世間一般での認識である。特に田舎になればなるほど。

さて求人票を見てみよう。「普通自動車免許 必須」と書かれている職には当然応募が出来ない。わざわざそう書いてあるということは社用車の運転業務を前提としているからな。なので俺はいつも資格不問な職に応募していたのだが、これが間違いだった。いくら資格不問とはいえ、運転免許1枚も持ってない底辺ニートなどお呼びでない。俺の履歴書に「令和〇年×月 普通自動車免許取得」の文字がないのを見た幾多の採用担当者は「え、いくら不問にしたからってマジの無免許ニートが申し込んできたのかよ」と唖然としてきたに違いない。つまりそれほどまでに社会的信用がなく、経済力もなく、知能もないという解釈をされるのだ。何が言いたいかというと就職に運転免許は必須。

アルバイトをする

既に貯金が底をつきかけているのでアルバイトを始め、まずは教習所に通う資金を貯めなければいけない。どうせならマニュアルで取得したいので30万円前後のまとまったお金が必要になる。仮に1ヶ月8万円の給料だとしたら最短で4ヶ月ということになるが、実際には月々の支払いや娯楽費(俺にだって趣味の1つや2つはある)がかかるので、教習所に通うまでにまずは半年間せっせと働かなければ。そしてそこからようやくスタートラインに立つとなると、2021年内に免許が取れるかどうかも怪しい。

そして来年頭の成人式で俺はかつての同級生に見せる顔もなくなってしまうが、その時はその時で「俺はフリーターとして生計を立てている」と開き直ることにしよう。嘘をついて「都内の会社でSEやってんだよね」とか言う方が恥ずかしいしダサい。

丸1年後、どうなっているかな

今更アルバイトを始めるという「じゃあお前会社辞めてからの半年以上何してたの?」感がすごく、そもそももう今年に入って3月も終わろうとしているが、何故だか分からんが新たな進路を固める決意がついた。春だからかね?とにかく金が必要、免許が必要。正社員への道はそこからだ。ハローワークにはもうしばらく顔を出さなくなると思うが、職員から「あまりの不採用通知の多さに悲観して引きこもりになった」か「自殺した」のどっちかだと思われるだろう。来年またしれっと顔を出すさ、多分。

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