幸せなクリスマスイブ

こんばんは。みもりです。
今日はクリスマスイブですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は久々に家族と過ごしました。
大学時代はいつも友達と遊んでいたので（残念ながら彼氏はおらず…）、
およそ4年ぶりに一家団欒のクリスマスでした。

うちは、母が可愛い物好きな人で、
季節のイベント毎に家を飾り付けしてくれます。
イースターには、卵やウサギのオブジェ。
ハロウィンには、ジャックオランタン。
クリスマスには、天井まである大きなツリー。
母のお陰で、家の中でも季節の移ろいを楽しく感じることができます。

今年は先週末に家族でツリーの飾り付けをして、
今日は昼からディナーの下準備、
夕方には予約していたケーキを受け取りに行き、
盤石の布陣でイブの夜を迎えました。

とてもとても楽しい時間でした。

大笑いしながらテレビでM1を観て、
最後に、応援していたヤーレンズが惜しくも優勝を逃してしまった時は、本気で悔しがったり、

夕飯用に5時間もかけて低温調理した丸鷄を、
いざ食べようと思ったら、
全く火が通っていなくて大慌てしたり、

ツリーの前でクリスマスケーキの撮影会をして、
チョコプレートの「noel」の意味を検索して、
勉強になったねなんて言いながら笑い合ったり。

ああ、本当に幸せだな。と心から感じました。

それと同時に、本当に申し訳ないと思いました。

こんなにも温かな家庭で、
沢山の愛を受けながら育ててもらったのに、
普通になれなくてごめんなさい。

それなりにいい大学に進んで、
それなりにいい企業に入って、
いい人を見つけて、子供を産んで…
それが普通の幸せだと思っていたけれど、
その「普通」がどれほど難しいものであったか、
社会人1年目で挫折して初めて分かりました。

この、「普通」の基準すら満たせないような不甲斐ない娘のことを、今でも変わらず大切にしてくれて、温かく受け入れてくれる家族には感謝しかありません。

いつの日か、絶対に、何らかの形で、家族に恩返ししたい。
今日の幸せな思い出と共に、その想いを糧にして、明日からも一歩一歩進んでいきたいと思いました。