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【絆光記】八宮めぐるは【ふたり色 クレオール】の答えを見つけられたのか?

 仰々しいタイトル ですが、ただただ置き場に迷った感想をここに置いていくそんなnoteです。気軽に読んで、あなたがもし感想を書いたらtwitterとかで教えてくれたらいいなっていう、そんなnoteでもあります。
 みんなの感想が聞きたいんです何卒…!

 というわけでこんにちは、八宮めぐるPのじゅうきゅうです。皆さんはイルミネーションスターズの新イベント【絆光記】を読みましたか?まだの方はこれから読みます。読んでください。まだの方には取り合わせとして一緒に読んでほしいコミュのご紹介を、読んだ方には拙文ではありますが自分の感想をこのnoteに置いておきます。
我儘プラニスフィアの思想記事ほどの思想はないのでパッと読んでもらえれば…!(これも読んでみてほしくはある→【我儘なまま】プラニスフィアって、日々を紡ぐインヴェルノじゃ~ん‼‼【八宮めぐる】|じゅうきゅう (note.com))


●一緒に読みたいコミュ紹介

大前提全部読んだ方がいいのはそれとして。特に!なやつです。

①S-SSR【ああひかりよ】


→これだけ言いたくて。2話「よみちのみちしるべ」だけでも読んでおくのをめちゃめちゃおすすめします。俺と同じモヤモヤを味わってくれ。
②イベントコミュ【Star n dew by me】


→上記でサポカだけ挙げたけどハードル的な問題で、本当はおおもとのこっちまで読みたい。というかサポカだけじゃサポカの1話3話なんのこっちゃです。でも2話だけは読んで。マジで。
③P-SSR【ふたり色 クレオール】


→最難関。これをトワコレでやるな。ただでさえみんな持ってないのに中身も割とむずかしい。僕の信頼できるおともだちがnote上げてたりするので、そういうので内容だけでも。これあるとないでめっちゃ変わります。
④P-SR【チエルアルコは流星の】


→クレオールもStar n dew by meも読むなら読んどきたいやつ。これもnote見てみたらいいかも、正直むずい。
⑤イベントコミュ【くもりガラスの銀曜日】


→テーマが似てるよなっていう。あと灯織とめぐるの関係性でウグッとなれます。あと今回のサポカの2話で満面の笑みになります。
⑥5thライブ【If I_wings.】
→あれってコミュじゃないんですか?まあ大真面目に、めぐるが直面するある大きな出来事に効いてきます。
⑦イベントコミュ【ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス】


→上記のある大きな出来事に関して「うわ、まためぐるなのか」と頭を抱えました。いや必然なんですけどね、それでもやばかった。
⑧P-SSR【ずっと・グッド・ラック】


→マイコレなんです。これはあるワンフレーズだけな気もする。めぐるの生き様がこれ

 これ以外にもあるだろうけど自分が真っ先に思ったのはこのあたり。いやたぶんはこぶものたちとかこんなだった気するんだよな…中期のイルミネコミュとか真乃とか灯織があまりにも弱点すぎるので読み返したいねぇ…

●【絆光記】感想

 ではここから感想です。
 まだ【絆光記】読んでない方、きっとネタバレなしで読んだらあなただけの素晴らしい感想が生まれると思います。僕の言葉がそれを邪魔するかもしれないこと、僕の言葉が思い通りに伝わらず不快にさせてしまうことが懸念されます。お口わるわるオタクではあるので。
 できればあなただけの感想を持ってここに戻ってきてほしいです。

 前置き長!!!本文ですネタバレ注意!!!










○オープニング 停電

 停電?????
 シャニマスくんの十八番、オープニングからゴリゴリに暗喩なんです。
 その持ち前のヒカリでファンを照らし、そのみんなの笑顔がまたヒカリを増す。いつものイルミネ。でもいきなり”停電”します。
 停電。つまりヒカリが消える。うわ示唆的。
 その暗闇の中でも「ふたりがいるから怖くない」そうです。私はこの子たちの関係が大好きです。そんな停電から彼女らにヒカリを取り戻させるのはシャニPくん。私はこの男が大好きです。でもたまにおとぼけボーイになったりするのは嫌い。いやむしろ好き。ちなみにこのイベコミュを読み切ったところ、シャニPのことも好きになりました。

 最後の「役立たずの光」でキレたけどね。いや読み進めればわかるけどさ順序だててくれないとさ。ね。

○1話 カーテンのリアリズム

 リアリズムという言葉を改めて調べると、理想を排した現実主義ということらしい。ほーん。それがカーテンで強いられて見えませんと。
 これ、1話の真乃のことだなと。灯織もか。でもどっちかというと真乃。
 1話ではこのふたりがある場面での「ヒカリの役立たずさ」にぶつかります。
 真乃は「目の前の困っている人が何に困っているかわからない」。作中ではのちにヒカリであるイルミネと対比して「影の形がわからない」と表現されます。
 灯織は「目の前の人を助ける事が正しいことなのかわからない」、というか実際に正しくなかった例に遭遇するんだけど。
 救おうとすること。”救う”ことは確かに正しいことかもしれないが、”救おうとする”ことは正しいことだと言い切れない。特に灯織STEPで描かれたように、笑顔でみんなを救おうとするアイドルに憧れてところどころエミュまでしていた灯織には刺さっただろうなこの一件(笑顔は無敵)。もしかしたら銀曜日の「私がなりたかったのは」までなってたかもしれん。余談なんだけど銀曜日のあのシーン、「私がなりたかったのは」の後に続く名前が真乃じゃなくてめぐるなのだいぶやってると思う。


というかうちのかわいいかわいい真乃ちゃんにクソ絡みをしてきたあの人々は何者ですか?はっ倒すぞ
口悪くてごめん…😫


 
 ふたりが出会った人々を作中では「ポジティブ・アレルギー」と評していました。後々このコミュの主役になる一般人さんはイルミネのようなアイドルへの批判として次のように言いました。

 「太陽だって、ずっと見てられないでしょ」




 【ああひかりよ】2話「よみちのみちしるべ」を読んでください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 これなんです、めぐるが目指すアイドルってこれなんです。読んでるとき「伝わってくれよ!!!!」ってめちゃくちゃ思ってました。
 でも最後まで読んでみると、言葉に逃げて本質を知ろうとしなかったこの時の彼には気づけるわけがないんだよな。
 とにかく1話目からこんな具合でモヤモヤしてました。え、これでまだ1話????

○2話 ナラティブII

 ナラティブ。自分の目線や経験から考える事らしいです。ほへ。
 ここで1話で俺をモヤモヤさせてきた彼がルポライター(現地取材から"客観的な"記事を書く人)だったことが判明。同時に予告やコミュ内でカチカチシュポポしてた、「白紙の文書」の主が彼だとわかります。ほぉん、彼が、ね…などと思っていたら


BRIGHTEST WHITE


 急に流すとびっくりしちゃうだろ!!!!!!!!前回の6thライブ横浜で白く輝かせてくれた皆様ありがとうございました。めっちゃ綺麗だったね…!!!‎🤍໒꒱
 さておき。ここでめぐるちゃんにお客さんがやってきます。

 相手は共演したアイドル。


 おい、やったな

 【ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス】でめぐるちゃんにファンの女の子とか「昔の友達!」とかで念入りに”終わり”を見せたシャニマス君、まさか次のイベコミュでも”終わり”をめぐるにぶつけてくるとは。しかも前よりも身近な”アイドルの終わり”と来た。そしてそして、そのアイドルはめぐるに憧れてアイドルになり、めぐるであろうとすることに限界を感じた、と。
 えぐいよ、シャニマス君。
 こんなの「八宮めぐるというアイドルにある種憧れたがなぜか今はいない5thでの風野灯織さん」を思い出すだろ。完全に個人の感想です。


 ちなみにここの「遠ざけられたその時ーー」で【ずっと・グッド・ラック】を思い出してさらにダメージを受けます。

○3話 ナラティブIII

 ここは特に灯織に刺さることが多かったかなと。一つはアイドルの子が「憧れてアイドルになったが憧れになろうとするのが辛くなった」こと、もう一つはめぐるが「灯織に助けられて自分を褒められた」こと。二つ目はいい意味で。「ファンが認めるアイドルの自分のことは認められる」とホーム画面で言ってる灯織が「灯織のおかげで自分の大好きな人も自分を認められた」と言われたことは相当嬉しかったんじゃしかったんじゃないかな。自分灯織学はまだまだなんですけど。
 というかここに関しては、抱え込まず相談できるイルミネの3人が偉すぎる。三人一緒のイルミネ的精神が本当に尊い。

 そしてオープニングで示唆されていた「停電から3人を救うのはシャニP」というのがここで回収されます。曰くキャリアデザインのお仕事でいろんな人のことを知ろう!と。


 「よみちのみちしるべ」を読んでください。

○4話 ナラティブIV

 ここでは3人が映画のストーリーになぞらえて「先生」と「生徒」になります。つまりイルミネは救う側であると同時に救われる側であるという暗示ですね。いや、そういうことを言っている場合ではない。


 私は彼女が苦手です。

 ここまでのモブは「自分の嫌な部分を鏡映しされた状態」だったり「アイドルを辞めるという一大決断の前で本人も言う通り限界な状態」、あるいは「SNSやお店など面と向かってではない場で勝手に言ってるだけ」だったのでモヤることはあれど仕方ないと言えばそうでした。でも彼女はちょっと事情が違う。
 まず灯織の相手のようにめぐるに何かされたわけではない、彼女が嫌っているのは”都会のすべてを持っている人”でありめぐるではない。そもそもめぐるはすべてなど持っていない。彼女にとっては誰でもよく、日頃のうっ憤をぶつけるいい機会だ、と思っていたと考えてしまう自分がいる。

 ……それでもめぐるが彼女を諦めなかったのは、本人の性格やここまでの体験など様々な要因があったと思いますが、僕は「彼女の言葉を”ただの言葉”として受け取っていなかったから」なのかなと、シナリオ全体を通して思いました。彼女の言葉の裏には「この日常が辛い」「助けてほしい」という本心が僕でも感じる程度にはこもっていて、底抜けに他人想いなめぐるがそれに気づいたなら、きっと手を差し伸べるはずです。【Star n dew by me】の「わたしはその手に触れるから」の部分などにそんな優しさが表れていると思います。


このためにここ見返して泣いた


 あと気になったの、ここです。


オイ

 そらそうだろ。めぐるさんはいろんな部活の助っ人に走り回るすごい人なんだぞ。この子はこれから知るんだろうけど^^沼で待ってます^^
 あと肌が綺麗なのはいまそういう悩みがリアルタイムで襲いかかってきてる時期が来てて人よりちょっと遅いだけでこれからだからね????

【こころレイヤリング】を読んでください



 でもこういう「人間じゃん」みたいなワード、浅倉コミュ感じて好きなんだよなあ…

 こうして無事ヒカリに救われた彼女。そしてそれを”客観的に”見る人物がいます。そう、ルポライターのおっさん!

○5話 そういう世界


 客観的にもどう見てもヒカリに救われる場面を見てしまった、しかも自分と同じように日陰側だと思っていた人間が。さらに真乃と灯織へのインタビューで彼女たちが「自分たちのような相手に贈る言葉を探している」ことを知ってしまった彼。思わず走り出します。


なぜ

 そして足に、激痛ーー


なにごと

 トドメの、「おじさん」呼びーーーー


かわいそう

 彼をダークサイドにいさせた理由は”年齢コンプレックス”、更に言うなら”夢を叶えられない現実の自分へのコンプレックス”だったんですね。
 実際夢を叶えられない人が多く、それでも諦められない人もまた一定数いる”表現ごと”を「そういう世界」と表したんですね。いや、まだ自分はそんな歳じゃないけど十二分に怖い話だな。もしかしたらこの”そんな歳では”すらコレかと思うと怖い。

 でもシナリオとしてはめっちゃ好きだし、このあたりから彼のこと好きになり始めてた。というか、とりあえず走るのとかこの必死さとか、なんならここまでの海とか「人間じゃん」とか、なんか浅倉GRAD思い出すんだよな。つまり大好物ってことです。

 そしてここで衝撃の事実。イルミネが宣伝していたこの映画、実は改悪リメイクとすら言われる賛否両論映画だったんですね。まじか。
 正直僕もリメイクとかアニメ化映画化実写化でモヤっとしたことあるし、この映画オタクたちの気持ちわかるな~と思います。でも


 上の人、お前の”ナメ”だけは違うくない?
 実際この後灯織がこの人たちと同じような意見を言ってるし。属性によるレッテル張り、よくない。
 結局言いたいのは、映画の批評はわかるけどイルミネについてどうこういうのはお門違いって思います。


おれもそうおもう

○6話 汎光

 汎光、解釈するに「広く行き渡るヒカリ」ってとこかな?これもはんこうって読めるね。
 絆光を全体のテーマ、汎光をイルミネのテーマとすると、ルポライターさんに当てはまるのは”反抗”なのでしょう。本人が言ってますし。


 言葉ではなく自分の目で”自分”を見つめなおし、ヒカリを毛嫌いしていたのは子供じみた反抗だった、そんな自分は”痛い”と認められたのは本当にすごいことだと思います。実際に痛さで灸を据えられたのもあるかも。
 めぐるのファンになったあの子も最後に「ごめん」と謝れて偉いし、モブの改心すら丁寧に描くのすごいですよね。さすがほぼモブが喋るシナリオを書くだけはある…

 あとここの「嘘じゃないのに嘘だと思われる」っていうのは【ふたり色 クレオール】だなと思った。
 ここは3人とも「君ならそうだよね」と思える、3人それぞれの思いがまっすぐ表れているシーンだと感じました。


ここなんかは自分の役にかける言葉を探していた【チエルアルコは流星の】を想起させますよね

 そして今回の選択肢がこれ。


 ここで明かされる「シャニPはこのルポライターの本に救われた」という事実。今では日夜アイドルに愛と光とさわやかスマイルをばらまいている彼が、過去にはこのルポライターの”日陰者の言葉”に救われていたのには驚いたし、今回イルミネとライターが出会ったことが物語的都合ではなくシャニPの手配した必然だったと示されて感動すらしました。創作だしたまたま、とかになり得る設定なのに。こういうこだわりもシャニマスのすごいところだと思わされました。すげ。
 プロデューサーの常日頃の問いである「アイドルにどんな言葉をかけられるか」。それがイルミネーションスターズの悩みと一致したからこそ、彼はルポライターとイルミネを出会わせられて、その結果周りの人も巻き込んで最高なエンディングに導いた。改めて思ったが、この男、ド有能である。
 
そして、ここを以てイルミネはプロデューサーと最も対等なアイドルになったと言えるかもしれない。いや他ユニットぜんぜん詳しくないけど。


イルミネの歩みそのものだ

 そして最後の締めも美しくすらある。


 これ、「自分を騙すのに疲れた」という言葉が前半(2話)と後半のここで真逆の意味合いになっているの、凄くないですか???すご。しかもこの後で最初の「疲れた」すらポジティブな意味になるし。
 シャニPの「言葉は言葉」という考えの例として最適すぎる。


ここでは完全にネガティブなのに…

○エンディング 前書き

 エンディングでここまで意図的に少なく書かれていた「ヒカリに救われる人たち」が本当ありがたくて。自分の好きなものを肯定されるのってやっぱり嬉しいなあとも。というかシャニマスのオタクがいちいちシナリオで試されすぎな気もするけど。そこが好きでもあるんだけど。
 そこでシャニPのこれですよ。


 お前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 正直ここまで(そういうところが好きとはいえ)鬱屈としてた部分はあって、それをこういう言葉で救ってくれて、ほんとにありがとうございますとしか。シャニマスはカタルシスの昇華が本当にうまい。たまにそれを複数コミュに分けたりしてくるけど。浅倉LP~億光年、それとクレオールがさあ

※5/1追記
ここのシャニPのセリフを見ていたところ、突然脳内にある歌が浮かんできて…

キミがキミであるコト それだけでいつだって
私を助けてる 知っていたかな

THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -Sol- 内楽曲「HAREBARE!!」より引用

 ありがとう。ありがとうございます。

 もともとめぐるのコミュでは「めぐりめぐって」ということが多くあったと思うんだけど、まさかここでソロ曲の歌詞がめぐるに返ってくるなんて……変わるべきなのか、どう変わるべきかに迷っていた最近のめぐるとイルミネにピッタリすぎるんだよな、ありのままのあなたたちのヒカリは、確かに人を救っているんだよと。たとえそこに、今のままで救えないものがあったとしても、救えるものがある事実は変わらないから。
 自分は昔からHAREBARE!!がイルミネへのラブソングだろって言い続けてたんだけど、ここを経てまたその思考が強くなりましたね。制作はまさかこの展開までも見越してHAREBARE!!の歌詞を…?

※追記おわり


 そしてめぐるに憧れたアイドルの子がなんとマネージャーに!!
 曰く、経験を糧にアイドルが躓くのを支えられて、無理もせずに生きられて楽しい、と。よかったねえ…。それはそれとして急に自分を卑下しだしてめぐる相当悲しかったと思うぞ


本当によかったね、めぐる……………

 それでも残る「あの時何も言えなかった」と言う事実すら肯定するのがここ。


 アフターケアが手厚すぎる。
 
そう、ときに迷ったりする中で、それでも輝きをみんなに届けようとするその姿だけでも人を勇気づけられることがある。言葉はただ言葉で、全てではない。それでも所詮言葉とは切り捨てない。今まで言葉を伝えようと苦悩したことも嘘ではないから。


ここでめぐるの声で「ずっと」って入るのずるい
夜の太陽なのかな……………

 ここで急に【ふたり色 クレオール】の話します。
 noteの題名にもした「八宮めぐるは【ふたり色 クレオール】の答えを見つけられたのか?」つまり便宜上”自分のヒカリで救えない人がいるなら変わっていくべきか、ならばどう変わっていくか”という問いにしますが(あまり納得はしてない、こんな単純なテーマに落とし込むのは)、これに対する僕の見解は、

答えをみつけようとするいまの生き方が答えだとわかった

 これです。もっといい言葉はあるかもだけど。
 【絆光記】で3人が思い至ったのは「探し続けよう 生きていく限り」という答え。これがそのまま【ふたり色 クレオール】の答えにもなると。
 めぐるがTrueの最後で発した「どれにする?」という発言。この問いにシャニPは、「どれにするか一緒に迷い続ける人生にしよう」と、今回のコミュ全体を通して答えたように感じます。 
 言葉にせずとも、プロデューサーが迷い続ける姿を見ていたからこそ、めぐるも同じ言葉を言えたんじゃないでしょうか。
 思えばクレオールの稽古終わりのシーンとか、どの選択肢も言葉で救えてるかと言うと微妙だったし。言葉は言葉、この考えの種はもうあったのかもしれない。というかクレオールの1件から色々考えて調べてルポライターの記事にたどり着いたの最近説まであるか?過去に出会っていたにしろクレオールの1件で思い出したのはたぶんそう

 脱線。【絆光記】のラストについて。

 この一件を経たライターが「白紙の文書」を「イルミネの特集記事」に昇華したそれの”前書き”は、


 反抗期の息を止めた彼が最初に語るのは、大嫌いだった、今でも天敵な、それでも語らなければならない、大きなきっかけの「ヒカリ」だった。

 ……物語として綺麗すぎる!!!!!!!!!!!



本編の感想は以上ですが、自分「イベコミュはサポカまで読んでしかるべし」と思っているのでここはサポカである【王と蚤】八宮めぐるまで書いておきましょう。【ああひかりよ】の夜の太陽が思い出されたみたいに結構知ってるとグッとくるので。

◇サポ1話 興じたい

 

 正直こいつが好きすぎるだけのコミュ。
 
めぐるのファンとして誠実で心の1本通ったいい男だよ彼は。モブの中でも超好きな方。お前最高だ。友人の方も結構好き。上にも書いたけどリメイクの改悪だと思った経験はあるしそらこうもなる。そしてこれはルポライターにもキャリアの子にも言えるけど謝れて偉い。いや友人もいいキャラなんよな。

◇サポ2話 通じたい

 

満天星なん……???どうなん……???

 なんか知ってるかもしれない喫茶でめぐると遭遇するルポライター。様子のおかしいことを言い始めます。


 なんかクレオールと同じこと言ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 いや…前のはシャニPに言ってるんだよな…
 だとしてもあの場で演出家が言った言葉がめぐるまで届いたということ。それこそ言ってしまえば舞台を壊しためぐるが「それでよかった」と気付けたこと、エンディング部分に書いた”答え”に繋がったのもここの会話かも。だってこの顔してるんだぜ、めぐるが、「喧嘩しよう」って言われて。


よかったね、めぐる……………

 そこで到着する真乃と灯織。





 声気にしてるってことはやっぱりドーダンだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






最後の言葉を俺たちに見せないのもいいよね……
 
いや待て、背景めっちゃ白いな これがBRIGHTEST WHITEだったのか……………!!!!!!!!!!!
俺たちはBRIGHTEST WHITEの表層しか知らないままペンラを振っていたのかもしれない




 以上、様子のおかしいオタクでした。あなたの感想も聞かせてね。

                 じゅうきゅう

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