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【重要】な事

   今回は小説ではなく実用的なお話。今回は個人情報を除くと100%ノンフィクションです。
   この記事を読んで凄く大事だと思ったのでシェアと実体験を追記させていただきます。
    2011年の東日本大震災でまさしくこれと同じ体験をしました。その日は新宿区内のオフィスで働いていました。
鉄骨造8階建ての8階だったので恐ろしく揺れた。本棚の中身などは全部出ました。
  もちろんエレベーターは止まる。外出していた社員は非常階段から上がってきます。

まず非常階段の扉は解放
通路の片づけ
テレビかラジオで情報収集

   14時46分だったようです。当時呑気な自分は帰る頃には電車が動くだろ程度に思いなが急ぎの仕事だけは終わらせていた。
19時になっても電車は動かないので歩いて帰ることにしました。

次にすべきことは

スマホの充電
モバイルバッテリーの充電
Google Mapsで徒歩ルートの確認

   2011年ですからau初のAndroidスマホを使っていました。IS-03と言うモデル。Android2.xなんでしょぼいです。モバイルバッテリーもankerなんてなくてサンヨーeneloopの1500mmAしかなかった。
  ちなみに夕方になっても電話はつながりません。当時はTwitterだけがリアルタイムで知人とコミュニケーションが取れました。会社に泊まると判断した友達がTwitterでどこから電車が動くなど教えてくれました。
Google Maps で距離を確認すると20キロちょい。歩けるなと思い歩いて帰ることに。

飲み物を確保しましょう

自販機は災害対応で押せば出るようになります。ただ自分だけではないのでその時に必要なら取りましょう。

食べ物も確保しましょう

食事らしい物はなかったけどカロリーになりそうなチョコクッキーとかを買いました。なんだかんだで20キロだと1000kcalは消費します。お腹が空くと歩けなくなります。
カロリーメイト位は鞄に入れていても良いかもしれませんね。

さて歩いて帰ります

ここから、この記事の重要性を思い知ります。
今は徒歩のナビもまともになりましたがナビに結構やられました。

歩道も車道も異常に狭いところがある。

   車も沢山走ってます。人も沢山です。大渋滞なので轢かれるリスクは少ないですがこんな時に轢かれると大変です。歩道が広いところや住宅街の安全な道を歩いた方が良いですね。これはナビが優秀になっても解決されないでしょう。

中央分離帯が有ったりと「渡れるか!」ってとこを渡らされそうになる

   今のナビなら大分優秀なので問題ない可能性は高いです。

真っ暗な道

   徒歩ルートのナビは公園の中のショートカットをよく使ってきます。自分は男なので良いですが真っ暗な公園は女性にはリスクが高いので避けられる道を確認しておきましょう。

トイレ

   20キロですと4-5時間かかります。トイレに行かなくて平気という人も少ないかと。コンビニがあれば借りれますが都心部でもなかなか見つからないこと、コンビニのトイレは数が少ないことも多いので公園のトイレなどを確認しておくのも大事です。「男だから緊急時だしその辺で……」と頭をよぎりましたがみんな歩いているので見られたい放題なので無理です!

電車が走り出すかも

   自分の場合は24時くらいに電車が一部動き出しました。当たり前ですが線路から遠いところでは電車に乗れません。乗れるもんなら乗った方が楽ですよね。このときは5キロくらい電車に乗れました。出来れば線路の近くを歩きましょう。


   この記事の大切な理由は、最後の5項目を確認できるところにあります。初めての道をナビだけで帰ったのでこれだけの問題がありました。
   もちろん災害がないに越したことはないですが、ないとは言い切れない国ですので準備はするに越したことはないでしょう。
分割してでも歩いてみると色々確認できますね!
1時間くらい連続して歩いてみると、普段の靴で歩けるのかと言うことも確認できるかと!

ぜひこの記事を読んで確認してみましょう!
もしかして関東の人でも20代はオフィスから歩いて帰る状況を体験してない事に気づいてぞっとしました。

小説の続きも、また書きますね。


通勤時間の電車で書いております!今のところすべてiPhoneで書いているので親指が折れそうなのでサポートしていただくけるとコンパクトなノートパソコンを買って書けるようになります!