縁 4 錫森栞 2021年7月25日 20:10 流れていく雲に手を伸ばそうが届かない靉靆を眺めるばかりの窓際の一輪の野花は花弁を落とす水をやる。花弁を落とす。薬をやる。花弁を落とす小さな灯火が最後に燃え盛るような八月某日そこには散った花々の上に蜉蝣がいた ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 #詩 4