入院日記①

生きるのが辛くて嫌で嫌で仕方がなくなったので持病の投薬をサボった。その結果、体調は一気に悪化し、緊急入院する運びとなった。

始まりが不穏になってしまったが、今の気持ちがすこぶる快調だ。せっかくなら入院の日々を記録しようと思い筆を取る。
書きたいと思っていた物語やエッセイは、冒頭だけメモした紙をうちにおいてきたので、退院までお預けとなりそう。

最近、日記をよく見る。
私はもともとアナログでかんたんな日記を書き付けている。仕事は職場にバリバリ行っているし、リモートワークはないですって言われている。外出自粛とはいっても毎日自宅から外に出るし職場にいる時間のほうが多い。だからこうしてネット上に日記を上げることはないだろうと思ってた。
スマホで文章を打つのが苦手だ。ちまちま、打ち間違いを良くしてしまう。フリック操作ができないのでパソコンと同じキーボードを採用しているのだが、小さいキーボードだと”い”と”お”だとか”ｒ”と”ｔ”だとか”ｓ”と”ｄ”の打ち間違いをよくしてしまう。打ち直すのにイライラするのが苦手だ。

だけどこうして入院となって一気に暇な時間ができてしまった。だからなんとなく気が向いて書くことにしたのだ。
入院したての絶賛不健康な私は散歩はおろか同じ階にあるデイルームすら出歩いちゃだめということで。私に許されている行動範囲は病室、トイレ、洗面所の行き来だけらしい。シャワーは許可制でお伺いをたてる。
普段忙しくてなかなか読めていなかった大量の本だけに救われている。

一週間かニ週間かわからない入院だが、一日一冊だとしても読みきれる気がしない。ちなみにすでに2冊読んだのだが…このペースじゃ確実に終わらない。

ぼちぼち自分のペースで更新します。