違国日記を観た

会社の福利厚生でもらった(買った)、映画チケットの有効期限が、6月末で切れるという。
これはなんとしても行きたい。行かなくては。

というわけで、6月の最終週に駆け込んできた。観たのは“違国日記”。
いつかのZIPで、この映画の試写会?の様子をやってて、なんか空気がすごく優しくて、気になって、観てみようかなと思った。

で!ちょうどチケットの提携映画館でやってたので、観てきたわけだけど。
朝ちゃん(↑でいうと、右の子)がめっちゃくちゃに可愛かった。こんな子いたら、天使だよ、可愛いもん。まっすぐで、子供っぽい無邪気さを持ちながら、ふとした瞬間で孤独感とも闘ってて、声も肌も透きとおる感じの無垢さ。一挙手一投足が可愛いので、見てて飽きなさそう。友達になりたい。クラスメイトでもいい。

夏帆が演じるナナちゃんと、3人で餃子作るシーンとか、夢の中へを歌うシーンとか痺れた。
特に、出来上がった餃子を食べるところは好きだったなぁ。なんだろう、人がご飯を食べてるのって永遠に見れるし、幸せな気持ちになるんだよな。(美味しそうな顔だと、尚のことよい。)
ナナちゃんみたいな人も、周りにひとりいてほしい。会うと元気をくれる人。

マキオと、朝ちゃんと、ふたりとも少しずつ少しずつ表情が豊かになって、きっと、ふたりでいるのが心地いいんだろうなぁって。お互いにいいことだったんだなぁって。ナナちゃんの、「あんた、人生変わるね」は嘘じゃなかった。

見に行けてよかった。
あの日、ZIPで見て、気になってよかった。
福利厚生で、1枚多めにチケット買っといてよかった。心が動く映画が好きだ。

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