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初めての日本高配当株と1000円の配当金を受け取って感じたこと

最近、日本の高配当株に投資を始めて、初めて配当金を受け取りました。その金額は約1000円でした。株式投資を始めてから初めての「成果」を目の当たりにした瞬間、少額ではありますが、それでも大きな喜びと達成感を感じました。


日本株の高配当戦略を選んだ背景として、まずは「安定したインカムゲインを確保したい」という思いがありました。これまで資産形成のためにインデックス投資や投資信託に注力してきましたが、高配当株に手を出すことで、定期的なキャッシュフローを生み出す新たな戦略を取り入れました。配当金はその最初の成果を体験できる一つの指標です。


配当金1000円の重み

実際に配当金が銀行口座に振り込まれた瞬間、心の中で「1000円か…」という冷静な声もありました。しかし、その金額以上に、投資によって得たこのリターンが持つ意味に目を向けると、その重みがじわじわと感じられるようになりました。

1000円は決して大金ではありませんが、これは「働かずして得た収入」です。言い換えれば、自分の資産が少しずつ働き始めた証拠でもあります。これまで給料のみが収入源だった私にとって、株式投資による不労所得が現実のものとなった瞬間は、考え方に少し変化をもたらしました。

さらに、この1000円は将来的なさらなるリターンを期待させるもので、これからも積み上げていくことで大きな成果に繋がるだろうと感じています。これはあくまでスタートであり、長期的な視点でコツコツと配当を再投資していくことで、雪だるま式に資産が増えていくという理想に向かって進んでいると感じました。


日本高配当株の魅力とリスク

私が日本の高配当株を選んだ理由はいくつかあります。まず、日本国内企業の多くは安定した配当を続ける姿勢が強いという点です。特に大手企業は業績が安定しており、業績に大きな変動がなくても、株主に対して一定の還元を行っています。私自身、NTTやコマツ、東ソーといった大手企業を中心に高配当銘柄を選びました。これらの企業は、配当利回りも比較的高く、長期的に保有することで毎年安定した配当を得られる可能性が高いです。

ただし、配当株投資にもリスクは存在します。高配当銘柄は、通常、成長株に比べると株価の上昇率が低い傾向があります。そのため、配当をもらいながらも、株価自体の成長が鈍いこともあるという点には注意が必要です。また、企業の業績が悪化した場合、配当が減額されたり、最悪の場合は無配となるリスクもあります。この点を十分に理解し、配当だけに固執せず、企業の財務状況や将来性も総合的に評価して投資を行うことが重要です。


今後の投資戦略

今回1000円の配当金を得たことで、今後の投資戦略にも変化が出てきました。まず、引き続き高配当株をメインに据えつつも、配当再投資を積極的に行う方針です。配当金をそのまま消費するのではなく、再投資することで、複利効果を最大限に活用することが可能です。今後も配当を得るたびに、少しずつ資産を積み上げていく計画です。

また、配当利回りだけでなく、企業の成長性にも目を向けてバランスを取ったポートフォリオを構築していくことも考えています。インカムゲインだけでなく、キャピタルゲインも視野に入れたバランスの取れた戦略を実行することで、より効率的に資産を増やすことができると感じています。


最後に

今回初めて配当金を受け取ったことで、投資の楽しさを改めて感じました。1000円という少額であっても、それが将来の大きな成果に繋がる第一歩であると考えています。投資は一攫千金を狙うものではなく、長期的な視点でコツコツと積み上げていくものです。引き続き、高配当株を中心に投資を行い、将来的には大きなインカムゲインを得られるよう、慎重かつ計画的に進めていきたいと思います。

これからも成長を見守りつつ、楽しみながら資産形成を進めていきます。


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