あなたはどう見る?
お久しぶりです。
本日レビューするゲームはこちら
ダブルキャスト
ソニーコンピュータエンターテイメントから発売されたアドベンチャーゲーム
やるドラシリーズの第1弾
キャッチコピーは「みるドラマから、やるドラマへ。」
全編アニメーションで展開されるテキストアドベンチャー
あらすじ
夏休みも直前に控えたある日、大学で所属する映画研究部の飲み会で酔いつぶれ、帰る途中生き倒れてしまった主人公。その時介抱してくれた記憶喪失の謎の美少女・赤坂美月となしくずし的に主人公の家で同棲することになる。
やがて、映画研究部でいわく付きのシナリオ「かこひめの寝屋」を撮ることになり、そのヒロインに美月が抜擢される。しかし、その映画を撮り始めようとしたころから、主人公と美月のまわりで奇妙な出来事が起き始めていた・・・
主人公以外、登場キャラクター全員がフルボイスなのも初代プレステと考えると画期的で没入感がすごいです。
いわゆる「ギャルゲー」を想像すると楽しめないと思います。
アニメを見ながら、選択肢でストーリーに介入していく 分岐が豊富で飽きさせない工夫がされている作品 周回プレイ前提で、1プレイあたり長くても2時間程度。
エンディングの数が多く、意外なエンディングを迎えることもしばしば
良い点
声優が豪華なところ 2019年現在で主役級の声優さんが脇役で出演していて 好きな人はニヤリとできる
ストーリーの大枠である映画研究部の活動とマッチしてます。
悪い点
アドベンチャーゲームで良くあるスキップモードが若干、不便 周回プレイ前提なのでかなりのマイナス点
システムセーブがない いわゆる途中から始めて分岐をやり直すということができない 進捗状況のセーブは話の区切りでできるセーブとエンディング後だけ このせいで後半のエンディング回収やテキスト読破などのやり込み要素部分が辛い
総評
シリーズの1作目というのもあったのか 荒削りな部分も多い本作ですが、話はよく出来ており、アドベンチャーゲーム好きならやってみてほしい1本 あなたはどのエンディングが好みでしょう?
ではでは
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?