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ホラゲレビューを書いてみよう16

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ARAYA「アラヤ」

あらすじ
アラヤは、1人称視点のホラーゲームです。プレイヤーは、タイの病院で新しいスリル溢れる体験をします。ストーリーは、3人の異なるキャラクターの視点から語られます。プレイヤーは、アラヤのミステリアスな殺人事件の情報を収集するために、病院内のさまざまな場所を探索します。

Steamで配信されているタイ産ホラーゲーム
全編 タイ語 字幕は英語

VR対応

ストーリー
ARAYAの友人だったMarisaの元に謎のメッセージが届いたのが恐怖体験の始まりです。

そのメッセージは死んだはずのARAYAからのもので、

彼女が病院にいるという言葉が記されていました。

Marisaは閉鎖されて今では廃病院になったその病院へARAYAを探しに忍び込みます。

ARAYAの影、そして声に導かれながら廃病院を探索しますが、

そこで異常者Jitに見つかり、捕まってしまうのです。

ここで主人公が2人目に代わります。

2人目はこの廃病院の警備員をしているRamaです。

彼もまた警備中に様々な怪奇現象に襲われ、その身に危険を感じます。

ですが出口は塞がれ、病院内を見て回ることしかできません。

途中で彼もJitに出会ってしまいます。

捕らわれたMarisaも近くにいたのですが、

ナイフを持つJitから今は逃げることしか出来ません。

そして最後の3人目へと視点が代わります。

借金のかたに病院内の撮影を命じられたBoonです。

彼もまた命令された撮影をするため病院を探索し、

そしてその異常さに段々と気付いていきます。

その後も3人の視点を回すようにリレー形式で物語は展開し、

彼らを襲ってくるのも異常者Jitからやがて霊的なものへとシフトしていくのです。

病院に散りばめられた過去の記憶やメッセージが、

そこで起きた謎や過去を紐解いていきます。

ARAYAにまつわる謎を解き、無事に廃病院から抜け出すため、

プレイヤーは10章からなる物語を体験するのです。

音声がタイ語、字幕は英語となってますが、そこまで難しい英語は出てきません。
「ろうそくを灯す」

「鍵を開けて進む」など なんとなくわかっていれば、詰むということはないでしょう

このゲーム、ホラーゲームにおける演出が優れています。

角を曲がれば何かいるかも?
振り向いたら景色が変わってる
なんか物音がした

のような演出が飽きないでプレイできる理由でしよう

いい点
病院という定番の舞台を3人の視点からうまく描いている

タイ語がそこまで気にならなずマッチしている

悪い点
1人称視点のゲームの中でも上位に入るほど画面が揺れる しかも設定不可能 ラスト辺りの行き来が激しい場面で珍しく酔いました

随所に名作ホラーゲームのオマージュが見られ、先が読めてしまう

インディーズゲームの宿命なんでしょうか

総評
VR対応ホラーゲームとしては充分な出来 少しローポリゴンなのも相まって ホラー演出に拍車かけている

ストーリーを調べると切ない話だったりする部分も多いので 気になったらプレイしてみてください

#ホラーゲーム #PCゲーム #Steam #MAD #VirtualRealityStudio #ゲーム

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