今さらながらストレングスファインダーで34の資質を見てみた
日々生きていると、本当にいろんな人がいるものだ、と気がつかされる。
多様で、それが面白い方に影響することもあれば、この人はどこか別の惑星からきたのではなかろうか、とまったく理解に苦しむこともある。
「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」
という故ドン・クリフトンの考え方に基づいてアメリカのギャラップ社が開発した、人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールのこと。
新卒の研修でやった時の結果はまったく覚えていないけれど、前職の職場でプチブームになったことをキッカケに、十数年ぶりにストレングスファインダーをやってみた。
34の資質を解放した理由
通常は上位5つの資質までしか見られないのだけど、最近ふと思い悩むことがあり、
「もしかしたら今わたしは、自分自身の弱みをしっかり理解する必要があるのかもしれない…」
と思い立ち、34の資質まですべてを解放して見てみた。
上位10資質について
まずは上位10資質の結果。まずは上位10資質の結果。
1. 収集心
2. 学習欲
3. 内省
4. 成長促進
5. 責任感
6. 親密性
7. 着想
8. アレンジ
9. 共感性
10. ポジティブ
基本的に、ストレングスファインダーでは強みである上位の資質を育て、可能性を最大限に引き出すことこそが、もっとも自然で生き生きと、さらに上を目指しやすくなるヒントだ、とアドバイスしています。
自分の結果に違和感はなく、納得しています。明らかに上位の資質は「わたしの傾向をあらわす時の表現」にバッチリ、と言って差し支えないものばかり。
(項目から受けるイメージと、解釈が若干異なるものもあるため、詳しくはコチラからご確認を。)
クリフトンストレングスの4つの領域
(出展:Gallup)
34の資質は「人間関係構築力」「影響力」「実行力」「戦略的思考力」に4分類されるらしく、わたしはTOP10までの資質のほとんどが「戦略的思考力」「人間関係構築力」に分類された。これは、特に上位にあらわれなかった領域の方に納得。
最近では特に、「影響力」は重視していないし、発揮されることも最近ではあまりないように思う。(昔はもっとリーダー気質だった気はするけど。)
下位5資質について
さて、今回わたしが気になっていた下位5資質。これらはわたしが現時点では「資質」として持ち合わせてはいるものの、才能として投資していくには困難が生じる可能性が高い、と言える要素。
30. 競争性
31. 慎重さ
32. 社交性
33. 戦略性
34. 未来志向
正直、「未来的なデザインの話をしたがっているのに未来志向が最下位だなんて…」と落ち込んだり、「戦略的思考は高いのに、戦略性がないってどういうこと!?」と混乱もしましたが、しっかりと解説を読み込んでひもといてみると、
戦略性=計算高い →計算しません、割と素直に生きています
未来志向=現実離れしたロマンチスト →ファンタジー度は高めですが現実離れはしていないかもです
と読み取ることもできるので…まぁ確かに、そういう部分は少ないね、と納得。(あくまで前向き)
ないものねだりをするのではなく、しっかりと自分の強みと弱みを自覚すること。ストレングスファインダーの見直しは、それらを掛け算してバリューを発揮していきたい、と心新たにする良いキッカケとなりました。
ストレングスファインダーの結果はその時々で結果が大きく変わったりもするようなので、またキャリアの転換点にはやってみたいな、と思います。
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