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⚾~『球数制限』~⚾

もうすぐ球春渡来、春の選抜高校野球ですね。
今春から導入される『球数制限』について意見をアップしたいと思います。

正直、私には全くの理解不能でございます。
なので私なりの見解・対策を追求していきます。

『球数制限』
ルールの内容を見てみると~1週間で500球~
これは何を元に根拠に500という数字を決めているのでしょう・・?
皆様はお分かりになりますか?
私には全くわかりません。
なのにこのようなルールをある新聞で目にした文が
『試しに導入』すると書かれていました。
私から言うと高校生と言っても子供です。
子供の大事な大事な人生に『試す』とはどういう事ですか?
もっと言えば『試す』と言う事は決めた方達も確信がないのでしょう。
そんな曖昧な考えを持った方達が本当に子供達を守れるのでしょうか?
肘・肩だけを守れば良いのですか?
それは違うと思います。

話が少し変わりますが、例えば小学生の時、私も体験しましたが、ドッジボールで1週間どれだけ投げましたか?
朝早く学校に行き投げ・休み時間に投げ・放課後に投げ、どれだけの球数を投げたことやら・・
また、ただでさえ短い休み時間なのにアップやダウンなんかした覚えもありません。
なのに、どこも痛くならずに毎日楽しく遊べた体験、皆様もそうではないでしょうか?
また回りの友達が痛くなったでしょうか?
もちろん突き指や突発的なケガはあっても、投げ過ぎで肘や肩が痛くなったと聞いた事がありません。
なのにこれがドッジボールより軽い野球のボールになり、どこかのチームに所属するとなぜか痛みが発生してしまうのです・・

私はそこが初めの問題点になると思います。

『対策』
その一、好きなように投げさせる
その二、監視はしない

まずはこの2つからです。

その一、『好きなように投げる』

人間は自分を守ろうとする本能の生き物です。
投げ方1つにおいても自分の体を守ろうととして投げています。
だけど指導者は良いボールが行かないから手取り足取り教えてるいるうちに、本来の動きから遠ざかり本能を失った状態になるのです。
そうなると自分を守れず身体に傷が入ってしまうでしょう。

その二、『監視をしない』

人は見られていると『興奮型』『緊張型』の人間に別れます。
どちらが良いか悪いかは別で、『ケガ』と言う観点からだけで言うとどちらも駄目です。
先程も伝えたように、それだけ本来の自分から離れ本能から遠ざかるからです。
となると余計な力やストレスが加わると身体の中の機能が正常ではなくなるのではないでしょうか?

一般社会の大人達も普段楽しい時はいったって健康ですが、会社での疲労やストレスが貯まると、頭痛や胃が痛くなった経験はないでしょうか?

なので高校野球球児達も一緒です。
幼いうちからいかに自由にストレスが無く野球の階段をあがって来たがが非常に大事です。
ルールで選手を守れません。
プレーヤーを守るのは環境・指導者の力量です。

そして何よりも『球数制限』も大事ですが、私は『”夏の甲子園“』に意義ありです。 
本当にあの暑さの中、熱中症と紙一・隣り合わせの中プレーさせるのが本当に子供達の為でしょうか?
肘・肩の痛みで命は奪いません。
しかし熱中症は人の命まで奪ってしまう事を運営者は分かってられるのでしょうか?

本当に大事にする物は何なのか、私自身も含めて今一度もっともっと追求しなくては行けないと思います。


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