見出し画像

くびき

わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。わたしのくびきは負いやすく、私の荷は軽いからです。
※わたし=イエスキリスト
聖書の言葉(新約聖書マタイによる福音書11章29.30節)

家畜のくびきは古来から世界各地にあったようで、木を削って作られました。牛や馬の体格や力は一頭ずつ違うので、その家畜に合ったくびきで重量物を牽引させないと息が上がり、すぐに疲れて本来持っている力の半分も出せないそうです。考えてみると、人が負わなければならない労苦や責務のくびきも、各人の個性や性格におかまいなくただ重荷をくくりつけられたような状態では疲れはててしまいます。

イエスは『わたしのくびきを負って、わたしから学びなさい』といいます。それはわたしたちを疲弊させる労役ではありません。イエスの労を共に負うことによって、たましいに安らぎを得るというのです。
(クリスチャン新聞福音版 聖書をいつもせいかつにより引用)

これは今月の聖書として紹介され、それはどういうことかと分かりやすく説明されています。

自分で何でも出来てしまうと自分がなんとかしなければ、自分がやればいいわなど思ってしまいがちですが、そうではなく負っているものを預けることで、くびきを解放することを伝えています。

人と人も同じで、助け、たすけられることで、安心したり、辛さが和らいだり、また喜びが倍になったりします。

どうか助けを言い合えることのハードルが下がり、そして、助け合いが簡単に出来るコミュニティーが増えることをこころから願う今日この頃でした。

ありがとうございました。

よろしければサポートお願いします。 サポートについてはすべてエンタメに注ぎたいと思います。 また次のサポートのために使わせていただきます。 あなたのサポートが次のサポートに!連鎖をつなぐサポートの輪!!