スガノミクスの危うさ

菅首相が誕生して、経済政策にかんして、コメントをだした。携帯電話の値下げ、最低賃金のアップなど、よいことばかり、いっている。

しかし、本質は、違うように思う。菅は、同時に次のようなことを言ってるからだ。地銀の再編、中小企業の再編などをいっている。これは、どういうことかというと、地方の切り捨て、地域経済を破綻させることにつながる。

そもそも、中小企業が、苦しんでいるのは、デフレだからである。デフレを脱却しないので、中小企業は苦しんでいるのである。その影響を受けているのが地銀ではなかろうか。

スガノミクスの本質は、デフレ脱却をせず、構造改革をするという事からも、分かる通り、小泉・竹中路線の継承だと判断できる。このような政治が続くと、日本経済の二番底が来るのは、目に見えている。

スガノミクスに対抗する政策は、デフレ脱却、積極財政、消費税減税・廃止これらの政策ミックスなのである。皆さんは、どう思われるでしょうか?

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