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やりたいことリストを人生の中でブレずに叶える3つの方法



やりたいことリストが思うように書けないという方に向けて


私がエンディングノートに「やりたいことリスト」を入れたい!と思った理由は、自分の余命の明確なカウントダウンが始まった時、このリストを見返すことで落ち着きを取り戻したいと思ったからだった。


やりたい事リスト、書きたいのに書けない、なかなか思いつかない、そんな方にむけて今日は書いていきたい。

数年前まで私は、やりたい事リストを10個書くことさえ出来なかった。

しかし、昨年は「リスト100」を作り、結果にも満足感がある。



書いたら叶ってしまったという、ビックリなお話し


今一緒にお仕事をしているエリサさんと私、元は人気音声配信者(YouTuber
でもインスタグラマーでもある)と、たま~にコメントをするカオナシリスナーという関係。

私は彼女の累計約4.5万人フォロワーのうちの一人、だった。

2023年、私が年初に掲げたやりたいことリストの100番目には、
「エリサさんの新しいチャレンジの中から、自分も出来そうな何かを始めてみる」と書いてある。

このリスト記入から半年後、私はエリサさんの新しいチャレンジ、「今までになかったエンディングノートを作りたい」という新プロジェクトに参加することとなる。

友人達は当時、「推し活が推しと活動になったってどういうこと?!」と目を丸くして驚いていた。

でも、一番驚いていたのは私だと思う。

やりたいことリストが書けなかった私が、書けるようになって、書けるようになったら、なんだか見たことがなかった世界が見えてきた、、、


というところを、今回はひも解いてみようと思う。




叶え方1. うまく書けないのは、「本心」に忠実に向き合えていないから?!


「本心」

自分の事なのに、意外と見えにくいな、と感じることはないだろうか?

私は「〇〇すべき」という、べき思考気味なので、この「本心に従う」ということによ~く躓く。


私がうまくやりたいことリストが書けなかった時に、ちょっとまちがっていたなと思う、やりたい事リストの例がこれだ👇。


【英会話学習をして、海外旅行では英語で話せるようになりたい】

NGのやりたいことリスト


これは典型的な失敗パターン。

誰にカッコつけているのだ?

やりたいことは立派な志の表明、みたいな位置づけだと、必ずこのようなことを挙げてしまう。

(誰だったか女優さんが流暢な英語を話していて、キュンとしてしまったことがきっかけだったように思う)


英語は苦手だったけど克服する自分でありたい!という願望、
英語が話せるとカッコイイなぁという羨望。

これももちろんやりたいことなのだろうけど、、、


私の本心は、英語は苦手、むしろ勉強もしたい訳ない。(あんなに学生時代嫌だったのだから)

旅行なら翻訳機能搭載のスマホで十分なのでは? と、実は思っている。


本心に従うというところから大きくズレてしまっているので、叶わないリストになる。

このような形の叶わないリストは、ノイズにしかならないと気付いた。


誰にむけてのやりたいことリストなんだ?というところに真正面から向き合う。

『本心から出てくるやりたいことを考える癖をつける』



叶え方2. まだ見ぬ広い世界に、いきなり取りに行かない


自分はやったことはないのだけれど、誰かがやっていて素敵なことは、素敵な部分しか見えていない。

たくさんのお金がかかったり、
メンテナンスに時間がとられたり、
想像以上の努力や我慢が必要だったり。


現実を知って、

「私にはこれもそれも全部無理だ~」と引き返す。

この繰り返しが結果的に、「私にはやりたいことなんて出来ないんだ😢」という負のループになっていく。


そこでまず、あえて出来そうな事をやりたい事リストにしてみよう。

「やりたい事が出来ている」 と実感する、この「実感」というところに重きを置いてみる。

身近なことで、やりたかったことを、ひとまず出来る大きさに分解。

私は、今ある生活に少しプラスαする、少しバージョンアップさせる、という視点でやりたいことリストを作っていった。


☆家族ライブラリーを作りたい
分解してみる⇒
1.本を分類して、売れるもの、古紙回収に出すもの、残すものに仕分けする。
2.いいなと思う本の収納方法を Pinterest や Instagram で画像を集める
3.家族にこんなのにしたいな、とプレゼンする
みたいな感じ。この時点でやりたいことリストが 3つ。

オススメのやりたいことリスト


☆どうしても欲しいittalaのマグカップを一つ買う
(10回コンビニに寄るのを我慢できたらね)といった感じ。

オススメやりたいことリスト




自分が出来そうなことにまで、コツコツ小さく落とし込む。

それが叶えるための近道。

そしてこれが「叶え癖」になっていくと思う。


体操選手も始めからぐるぐるバク宙が出来るわけではない。

オリンピック金メダリストの内村航平さんも仰っていた。


「1ミリずつ積み上げる」
「後退せずに進み続ける1ミリを地道にコツコツコツコツと」

内村航平さんの言葉




叶え方3. 身近な人には、声に出して伝えておく


『やりたいことリストに書くことは、自分で出来ることに限ってください』

と、どこかの終活セミナーで言われたのを思い出す。

『孫を抱きたいとかは、だめですよ(^^;』と。


なるほど!たしかに~!! と思った。

けれど、誰かに逢いたいとか、何かのライブに行きたい!とかの場合は?

確かに相手のあることだったり、人気のライブなら抽選に当たらないと行けない。

でも、一人で悶々と思いを募らせているだけでは、叶うものも叶わない、と私は思う。

逢いたいという気持ちは、以心伝心で叶う、はあまり期待できない。(たまにあるけど)

私も逢いたい逢いたいと、ことあるごとに口にしていたお陰?で念願の方と逢うことを叶えてもらえたこともあった。(これは言わなかったら一生叶わなかったかもしれない)

ライブもたとえ当たらなかったとしても、周囲に「行きたい!」を伝えていたことで、余っているチケットがまわってくるかもしれない。(そんな話を最近聞いた)



一つでもやりたいことが見つかったら、親しい友人やご家族に話してみて。


私は、周りにやりたいことを話したことで、巡ってくるチャンスや情報が驚くほどあった。


そして今、誰かのやりたいことで、自分がお手伝いできることがあった時は、協力したいなと思う。



まとめてみよう


やりたいことリストを「本心」で 書いてみる。

周囲に伝えてみる。

そして、自分自身でもコツコツと叶えていく。


ぼんやりさせていた時には見えなかった世界が、きっと、ハッキリと見えてくる。


私は、エンディングノートのやりたいことリストの横に、半年に一度、結果報告をつけている。(2023年に「しないと決めた」と書いてあったことを2024年の今年、叶えていることもある)



余命にカウントダウンが始まった時、これを見返すことで、自分の人生を少し肯定出来る気がする。

そして、まだリストに残っていたやりたいこと、その時もし出来るなら、そこに時間を費やしたいと思う。

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