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エンディングノートの項目を、一つずつ深ぼりしてみる Part.1 「大切な人」


🤭
エンディングノートの「大切な人」については、どんな風に書き残したいですか?


改めて書こうとすると、ペンが進みません。
なんだか悲しくなってきます。

そんなお声をたくさん聞いてきました。



エンディングノート認定講師の私が、エンディングノートの大切な人のページについて、具体的にどんな風に書いているのか、カテゴリー別でご紹介して参ります。

良かったら参考にしてくださいね。



カテゴリー別で 人別に時系列で残していく


1.家族


iPhoneのメモアプリに、人ごとにページを作りました。
イベントごと、嬉しかったこと、日々の思い出に残るコトバなど、その都度書き留めていきます。
私は箇条書きです。

エンディングノートには(スマホのメモアプリに思い出あり)と、パスワードと共に記してあります。

今後病気になったりして、念の為お手紙や遺言などを残したいってなった時は、そこにある思いを辿って書けば良いな、と思っています。

そうすると今の感情だけに偏ることなく、伝え忘れなく、冷静に向き合えるのかな、とも想像しています。


2.めったに会わないけど大切な人


年に1回も会わないような相手に対しては、何年も会わないうちに、
「私にとっては大切な人だけど、向こうはどう思っているんだろう?」と不安になることはありませんか?

「果たしてこの人は、今現在エンディングノートに書き残す人なのだろうか?と迷うんです」  

と、よくエンディングノート書き方ワークショップ「Me活ワーク」でも聞かれます。


数年前まで私もそうでした。

なかなか確かめないですよね?
私のお葬式って来てくれる?ってね。。。

【久しぶりの人に会ってみようと思う瞬間は、そんなにおとずれない?】


同窓会に来る人は、その時幸せな人か、何か企みのある人だけだ! と誰かが言ってるのを聞いて、確かにな~🤔と思ったことがあります。

なかなかその時の自分がいい感じでないと、久しぶりの友人に「会いたい」とは思えないものじゃないでしょうか?


なので、会いたい!と思った時は、本当にチャンス!!
その時しかないのかもしれません。

相手のご都合もありますからね。

うまく会えるとは限りませんが、会いたい!と言ってみましょう。

会ってしまえば分かります。
その人は、今も確かに繋がっている人かどうかが。


私は今、数年に一度くらいしか会わないけれど、それでも親友と呼べる友人がいます。

なぜそう言えるのかといえば、会う度に「これが最後なのかな」と思うくらい、気持ちを形にしてくれるからなのかもしれません。

一回一回を大切にしていく。
数年に一度だからこそ出来ることなのかもしれません。

会う度に、お互いの進化や変化を楽しみに出来る仲。

滅多に会わないからこそ、お互いの点数も下がらない最も有難い人(笑)。

会った時の備忘録を時系列で残していくだけで、きっとしっかり思い出すことも出来ます。


エンディングノートにこの備忘録があれば、もし葬儀後にお参りをしてくれるようなことがあっても、家族はその人との会話にも困らない。

お礼にも気持ちがこもる。

万一の時、私が伝えきれなかったことを、家族に託したいという思いもあって、記録していってます。

※私が長らく会っていない旧友に会いに行ったお話がこちらのブログ(2024.6.3投稿)
ちょっと長いのですが、良かったらこちらも読んで頂けると嬉しいです⬇️



3.近しい人(日常を共にしている人)

このカテゴリーの人には、何かあった時には家族の次に連絡を取って貰いたいですね。

その為、関わっている人、たとえば職場やコミュニティメンバー全員記すとなると*hibiyaの書き込みシールでは足りなくなります。
noteに書くとしても、どの順で?などと神経を使ってしまうことにもなります。

なので、何かあった時にはそのグループ(カテゴリー)のリーダー(自分と最も近しい人)に連絡、そこから皆にお知らせがいくようにしておいたらOKなのでは?と思います。

ここに載せたい大切な人へは、伝えたい気持ちは日常会話にどんどん盛り込むのがいいと、私は思います。
伝えるチャンスがいくらでもありますからね。

毎日のように一緒にいた人とも、物理的な距離がうまれ、会う頻度が激減することもありますね。

そんな時は、2のめったに会わないけれど大切な人のカテゴリーに入れて、大切にしていけるといいですね。


4.もう会わないかもしれない、またはもう会えない人

何かのタイミングだけでお世話になった人や、会ったことはないけれど、自分の人生に大きな影響をくれた有難い人。

また、昔職場やコミュニティの中でご一緒した、大切な思い出と共にある、大切な人が私にはいます。


あとは、もう会うことが不可能な人、ですね。

お葬式の連絡もしない。
だけど、その人に対して忘れたくない感謝の気持ちは、自分の為にも残しておきたいです。

共に過ごした時期とお名前と、思い出の出来事を箇条書きで。

私はお手紙が残っていたので、大切な一節を書き写しました。



ブログ村のレナ蔵ブログ ガイドブックジャーニー
『大切な人とは目の前にいる人だけではない』 (2024.02.19投稿)

良かったらこちらも↓


hibiyaの書き込みシール
剥がせるシールなので、ノートを汚しません



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エンディングノート、書き残していきませんか?

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一度きりの人生、一つ一つ感謝を込めて書き記していくことは、多分素敵なことです😀

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