- 運営しているクリエイター
2014年12月の記事一覧
散文 きっと
私は、私の意志で咲くのです。
枝先から、根っこまで
冬の寒さを経験しないと
暖かさを 感じないのです
でも
見上げて 喜んでくれるのは
嬉しいです。
春まで、お待ち下さい。
散文 番外
歳をとるのも
いいもんだ
散文……いやただの宣伝
新人刑事 御手洗イツキ君
長身でイケメンだけど、本人自覚なし。ど天然
彼女との 出逢いシーン
「あっ、僕戻ります。よい休日を」
と、扉の枠の上に頭ぶつけ、頭抱えてうずくまるのが、勢い良すぎて膝に鼻ぶつけて鼻血ぶー。「大丈夫ですか?」、と声をかけてくれた女の子の顎に、頭がヒット!倒れる女の子。鼻にティッシュを詰めたいい男が、以外と可愛いナイスボディの女の子を、上半身抱き上げて介抱してる。素直に帰
散文 034
中途半端に
偉い肩書ある人は
チョイとヨイショして
「大変ですね~」
と言うと
話聞いてくれる
メッチャ偉い人は
タメ語がお好き
「あーそれ!ダメじゃん。」
「そーか?どうすりゃいいんだ」
何処からでも
情報仕入れる事に
貪欲
てなわけで
私
今年どれ位の
お客
怒らせて
どれくらいの
気の合う人に
出会ったのでしょう。
散文 033
火の側にいてさ
小枝をナイフで
イタズラしながら
狩って来たもの食べ
酒を飲み
馬鹿話して
笑いあう
他の生き物と
違う
人の特徴
いろんな物
削いでいけば
これだけでしょ
暇な奴に
大きすぎる
火やナイフ持たせるな
ろくな事しないから
少人数のキャンプファイヤーなら
肌の色が違っても
言語、宗教違っても
笑って過ごせるのに。
散文 032
トラックは
生き物を載せ
建物に入る
殺している人が居る
おかげで
美味しい
肉が食える
スクランブル
アラートから
宿直の若者が
戦闘機に
走る
拔かずの剣こそ
平和の誇と
信じて止まない若者が
戦闘機のスティックを握り
親指を震わせる
彼らのおかげで
ラインが
守られている
彼らは居る。
忘れないで
散文 031
自分の手で
自分の肩を
抱いてみる
やっぱり
この手の温もりは
誰かのために在るのだと
寒い日に思う
誰にでもある
小さな希望。
散文 030
最近
となりのトトロ見ていて
目線が変わった
大人になるって
ちと さみしい
お父さん
あんなに何かがいる事
信じてるのに
ネコバスも
トトロも見れないなんて
木がニョキニョキ
デカくなるシーン
なにか感じてるのに
みえない
お父さん目線になる
年頃
散文 029
人の作ったものには
顔がある
必要に応じて
作っているから
8ミリ 10ミリ のネジは
よく ねじきれる
力の加減が
解らないと
トルクかけすぎて
Tレンチで締めていても
ねじ切れてしまう
このネジは ここで仕事するには
これくらいの 締め方
でも
何度かねじきって
限界点を知らないと
加減は 分からない
必要な失敗もある
散文 no.28
ウイスキーキャット
タウザーって
知ってる?
麦を ネズミから守るため
お仕事していた
ネコ
ギネスに載ってる
誰が数えていたのでしょう?
それはおいといて
無骨で頑固な男どもに
笑顔で讃えられ
ミルクを褒美にもらう
本猫は
仕事とは思ってない
本能と遊び
仕事って
きっと こんなもの
必要とされたり
誰かの 笑顔見たかったり
散文 たぶん 027
出る杭は打たれる
非存在病理学入門
というマンガで
出過ぎた杭は打たれにくい
とあった
妙に理解してしまった
もう一つ覚えてるもの
ある社員がハイテンションで
入っていく
他の社員はシーン
は!っと気がついて
ごみ捨て場に走る
「あー今日は
燃えない社員の日だった。」
古本屋で
また探そう。
散文 号外 つまり忘れてた!
お客さんに呆れられた
「らしゃーい。書類と前金ねー」
「前金言うか?重量税でしょ~」
で、一緒に車乗って、不具合の音聞いて、車の周りを1週…
「あーやっぱ左鈑金してるじゃん。またやっすい所でやったんでしょ。ギシギシ音は消えない。たかーい板金屋でひっぱれば、別だけど。」
「事故分かるなら、俺の体の心配しろよ」
「死んでないじゃん」
「……はいはい、そうでした。あんたはそんな
散文 026
いつかおわる
便利です
編み物好きです
糸さえあれば
指編み出来るし
基本さえ解れば
好きな模様出来るし
必ず 終わりがあるし
終わりがあるから
そこまでに
どうしようって
考える
しかし
合太で棒針4号で
3メートルの目標は
ちと キツイ。