日常の中の非日常
2回目の鎌倉滞在。テレビの取材もあったので、あらためてこのサービスについて考えてみた。
ちなみにBSテレ東の日経モーニングプラスで4/24の7:05頃から放送のようです。
3週間使ってみて思ったこと。
1、日常の中の非日常
普段は早朝に家を出て夜帰宅。2人分(娘と2人暮らし)の家事をしているともう寝る時間。平日はこれの繰り返し。ところが、アドレスホッパーを始めると毎日が新しい刺激に満ちている。鶯のさえずりで目覚めたり、毎日海から登る朝日を見てから出勤したり、普段寄ることのないお店に行ってみたり。旅の中で生きている感じが自分には心地よい。
2、新しい出会い
出会い系的な意味じゃないですよ?仕事をしていると、自分で求めない限り意外と新しい出会いはないもの。ADDressではそれが叶う。このサービスがなければ決してまじわることのなかった人生が交じり合う。これって地味に凄い事じゃないかと思う。そしてそのための仕掛けを用意しているのがADDress。
3、適度な距離感
ドミトリーだけだったら、間違いなく契約していない。極端な朝型で何十年も4時半起きをしている分夜は早いので、相部屋だとお互いうるさいと思う。一回気になって目がさめるともう眠れなくなるし。でも、個室があるので、こもりたいときは籠もればいいし、なんか人と話したいときはリビングに来れば良い。選択権は自分にある。仕事とは関係のない人たちだから気楽だしね〜。
4、圧倒的な価格訴求力
今日まで都合12日利用。今月はあと5日泊まる。計17日の宿泊でたったの4万。1日2千円ちょい。これはないわ。若い独身の方なら、自分で部屋借りるよりよっぽどおトク。自分のように子供に手がかからなくなった世代にとっては、メンテフリーであちこちに別荘が持てる感覚かと。今はまだ自宅にちょくちょく戻っているけれど、娘は一年以内に彼氏と住むと言ってるので、そうなれば今のマンションは彼女にやって、キャンピングカーとADDressの組み合わせで生きていけちゃう。凄いよ、これ。
5、サービスを一緒に作ってる感
これは好き好きだけど、立ち上げたばかりなので、色々フィードバックしながら(スタッフの方、いつもうるさくてすいません!)、徐々にサービスの質が上がるのが体感できる。拠点も徐々に増えるし、世間的にも注目浴びているし、今後どう変わっていくのか、1つの画期的なサービスがどう成長するか見届けられるって、とてもエキサイティング。
6、三方よしどころではない!
5街道歩き旅とかで地方を結構歩くんだけど、つくづく思うのが、地元では一等地だろうと思う場所でさえ空き家がとにかく多いし、人通りが少ない。これは相当深刻で、共同体の危機ではないかと思うほど。ADDressは空き家を蘇らせ、そこに集う人たちはその場を楽しみ、お金を地元に落とし、イベントなどを通じて地元の方も活気づく。ホント、よくできたサービスだと思う。
今週末から来週にかけて、いよいよ南房総へ。
Life goes on!
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