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本当にトカゲの尻尾切りで大丈夫なのか!?

 や、もうこのところ契約解除とか活動休止とか出場禁止とかそういう話題多くないか? そりゃもちろん不適切投稿とか、そういう問題を引き起こした当事者に責任があるのは間違いないのだが、それにしてもちょっと厄介な問題が起こるといとも簡単にとかげのシッポ切りみたいに演者を切り離し、無きものとして才能を棄てて社会から葬り去ろうとする事務所やマスコミとか多くないか?
 それまではその才能に儲けさせてもらったりおいしい思いさせてもらったことあるでしょ? それを社会的規範やコンプライアンスの名の下に正当化して個人を殺していくそのやり方ってちょっとズルっこくないか?と私は思ったりもするんだな。
 臭い者にはフタをしろ、か。
 ま、相変わらずこの国じゃ隠蔽体質ってのも幅を利かせているらしい。
 ただ、こと音楽業界に関しては、これまで事務所やレコード会社が独占的に独善的に権力を行使してきたやり方ってもう通用しないんじゃないの?これからは、って気がしております。
 もっと演者を大切にしなくちゃ。もしくはお互いへのリスペクト? 民主主義的にさ、資本第一主義一辺倒じゃなくてさ。
 そこが変わっていかないと日本の音楽産業の未来はない気がするのです。
 邪魔者を排除するのは簡単。でもそれじゃ、奴らはそのうち個人で報復してきますゼ。
 エンターテインメント産業がこれからも世のため人のためになっていきますように。 そうなる未来のためにもう少しよりヒューマンな理性と節度をスタッフ側、もしくはマネージメント・チームは考慮すべきではないか、と。
 その施策方法を、今うんうんと考えております。


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