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映画の感想

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映画とかドラマの感想とか。
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2023年6月の記事一覧

「アストリッドとラファエル season2」

大好きになったドラマのシーズン2。頭脳派と行動派のバディもの、そしてエキセントリックな天才探偵もののテイストも。 何よりすてきなのは自閉症スペクトラムを持つアストリッド。よくあるドラマでは守られる役回りになりがちだけど、今回はオカルトに怯える感情的なラファエルを、アストリッドが事実と論理で助けていく。ふたりはあくまで対等なバディなんですね。

「スイングガールズ」(2004)

「ジャズやるべ!」上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカ。音楽を演奏する楽しさを詰め込んだ青春音楽映画の傑作だと思います。みんなかわいい。 先生役の竹中直人、吹奏楽部の高橋一生、上野樹里の両親役が小日向文世と渡辺江里子、ジャズ教室の先生が谷啓とか、今観ると豪華。序盤から引き込まれる軽快な劇伴はミッキー吉野。

「裸の銃を持つ男」(1988)

大好きな名作おバカコメディ。 中盤の教習車カーチェイスとかもうね。

「地獄の花園」(2021)

永野芽郁、広瀬アリス、川栄里奈、小池栄子。 とことんおバカで漫画チックな一作。好きです。ふんわりキャラの永野芽郁(大好き❤)が実は喧嘩の達人。ラストで永野芽郁に戦いを挑む広瀬アリスが特訓をうけるのは伝説のOL室井滋。

「警視庁物語 全国縦断捜査」(1963)

この映画シリーズはそのストーリもさることながら昭和30年代、僕が生まれた頃の東京の風景や人々の様子を記録した優れた記録映画にもなっていますが本編は当時、日本返還前の沖縄をメインにしていて、その意味でも貴重な映像。 現地の沖縄の警察に捜査権がなかったり、米軍向けのバーは白人向けと黒人向けできっちり分かれてるのには驚きました。「米軍がなきゃ沖縄の経済は成り立ちませんから。日本政府がその面倒を見てくれるんですかねえ」とぼやくバーのマスター。 このシリーズは今の刑事ものとちがってお

「わが青春のアルカディア」(1982)

松本零士追悼。999がもちろん一番好きですが、『ハーロック』の切ないハードボイルドも好き。1000年の時を超えて友情を結ぶハーロックの親友トチローは憧れ。 松本零士先生もカメオ出演w