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映画の感想

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映画とかドラマの感想とか。
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2023年5月の記事一覧

「8日で死んだ怪獣の12日の物語」(2020)

岩井俊二映画祭より。斎藤工、のん。 通販でカプセル怪獣を買った斎藤工と宇宙人を買って育てるのん。 全編、ZOOMの画面で進む映画。なんというかユルくてストーリーもあるのかないのかわからない。 コロナでみんなが家にこもってた頃の、あのすこしリアリティをなくしてしまってた空気感を絶妙に捉えてる、ある種の記録映画なのかもしれない。

「ガメラ3 邪神覚醒」(1999)

前田愛、中山忍。「ガメラ2」が今観るとシンゴジテイストなのに比べると、これは古い邦画の浪花節っぽい感じかな。 1999年の渋谷。今はなき東急会館のプラネタリウムのドームや東急東横店がなつかしい。

「ガメラ2 レギオン襲来」(1996)

BSでやってたので。水野美紀、永島敏行、吹越満。 水野美紀可愛い。いまなら広瀬すず。 吹越満若い。でもキャラが「あまちゃん」と同じw レギオンを解剖するのは養老先生

「花とアリス」(2004)

鈴木杏、蒼井優。Youtubeで「岩井俊二映画祭」というのをやってて全編公開中だったので再見。邦画のいいところを凝縮したような大好きな映画です。鈴木杏と蒼井優の瑞々しさ。こういう言葉の端々や間を感じていたくなる映画はよいです。蒼井優のこの瑞々しさ、誰かに似てるとおもった。 あ、「あまちゃん」の能年玲奈だ。蒼井優のアリス、終盤の制服でバレエを踊るシーンはすこし息をするのを忘れてしまいます。 この映画、序盤にミョーな小ネタを挟んでるのが不思議