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映画の感想

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映画とかドラマの感想とか。
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2022年7月の記事一覧

「ムーンフォール」(2022)

「ムーンフォール」話題のアマプラ映画。「インデペンデンス・デイ』の監督らしい。 「アルマゲドン」とか「バトルシップ」みたいな感じかな、科学的考証とかそういうものはふっとばしてエンタメに全振りしてるのも心地良い。

「アリータ バトルエンジェル」(2019)

ディストピアSFアクション。あまりヒットしなかったけど個人的には大好き。CGのヒロインが生身の俳優と違和感なく共演するという意味でエポックメイキングな一作だと思う。「不気味の谷」は超えられるのかもと思った作品。ギミックも楽しい。 劇場ではいつものように字幕で見たけど、今回は上白石萌音ちゃんの吹き替えで。 主人公のアリータは「攻殻」の言葉で言えば完全義体のサイボーグ。身体能力も素子少佐並み。

「ホクサイと飯さえあれば」(2017)

上白石萌音、池田エライザ。コミック原作。 食べるシーンがでてこないグルメドラマ。 ぬいぐるみの「ホクサイ」だけが話し相手の自炊系女子大生山田ブン。 ブレイク前のちょっと垢抜けないふたりが可愛い。 「君の名は?…」「牛スジカレーでーす!」 「君の名は」はこの前の年の公開。狙ったな。 このドラマ、ぬいぐるみのホクサイは「私をくいとめて」や「いけちゃんとぼく」のようなイマジナリーフレンドにもなってるのかな。

「あやしい彼女」(2016)

多部未華子、倍賞美津子、小林聡美、北村匠 多部ちゃん強化月間。 多部ちゃんの魅力全開の一作。 なにげにというかめっちゃ歌上手いぞ、多部ちゃん。

「ミニオンズ・フィーバー」(2022)

「小さい奴らがわらわら湧いてくる系」が好きです。ヤッターマンのびっくりドッキリメカとか、トイストーリーの三つ目の宇宙人とか。 原題は”The Rise of Gru”、「怪盗グルーの誕生」ってとこでしょうか。 劇場はちっちゃな子達で大賑わいですが、大人も楽しい。設定が1975年なのでレコードやディスコ、当時の名曲が楽しい。「燃えよドラゴン」「ロッキー」「サタデーナイトフィーバー」「天使にラブソングを」と言った映画のパロディが散りばめられています。 中華街のカンフー鍼灸師「マス

「ライオンのおやつ」(2022)

土村芳主演、鈴木京香、西田尚美、田中麗奈。 美しい島のホスピスに入居することになった若い女性。不思議な感じのホスピスの主人「マドンナ」、それとさまざまな入居者たちと過ごす、人生の終わりのおだやかな時間。 認知症の「シスター」、もと有名作詞家、おせっかいの男、幼い女の子。 主人公の雫をはじめ、誰もが静かに自分の死を受け入れているわけでもない。 重いテーマを、やさしい空気と美しい島の風景でつつんでいます。 鈴木京香演じる「マドンナ」の不思議な現実感のなさが優しさと、なぜか心象に

「トップガン マーヴェリック」(2022)

「文句なしのエンターテインメントムービー、映画館のスクリーンと爆音で観るべし。 前作では小さくてピアノの上にちょこんと座ってたルースターの息子がバーのピアノを弾いて唄うシーンはうるっとさせます。 今回はF-18が主役とおもってたらクライマックスでまさかのF-14復活にはオジサン胸熱。 「主翼が動く!」と目を丸くする若いパイロット。

「はい、泳げません」(2022)

とってもいい映画でした。あんまりヒットしてないらしいけどもったいない。 軽いコメディ仕立てながら、すてきな「再生」の物語になってます。 綾瀬はるかコーチの指導の声がいい。叱られたい。