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ポレポレ東中野で。 もうひとりの、東京のスズさんの暮らしを描いたドキュメンタリー映画。よかった。 ここで描かれるのは呉のすずさんと同じ、日本のどこにでもいたひとりの女性の日常と戦争。呉のすずさんの映画と違うのは、戦後の暮らしも描かれること。カラーの映像で柔らかく微笑むのは懐かしい昭和のおばあちゃん。 なんと監督、プロデューサーの舞台あいさつとトークあり、パンフレットにサインももらいました。
細田守監督作品。この映画の主題も「竜とそばかすの姫」と似てるかも。「竜そば」のすずの成長の舞台は仮想空間だったけれど、4歳の男の子「くんちゃん」の成長の場所は男の子らしい空想の世界。その成長は「自転車に乗れるようになる」くらいの、ほんのささやかなものだけれど。
